20180817・286号『もしかして、その一言!?』の大切さを教える3冊ーその2

平成30年8月17日 Street&Book Smart286号

■【『もしかして、その一言!?』の大切さを教える3冊ーその2】

    合田啓作(ごうだけいさく)             
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<配信開始から780日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1『もしかして、その一言!?』の大切さを教える3冊ーその2

2『わが記者会見のノウハウ』

佐々淳行氏

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https://amzn.to/2wajNTE

楽天
http://bit.ly/2wdydSG

3失言をやらかしたあとに、すぐやることは?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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1 『もしかして、その一言!?』の大切さを教える3冊ーその2

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■8月8日(水)台風直撃の日、

ディズニーランド(笑)。
 
 
 

■翌日、豊洲のキッザニア。
 
 
 

■そして、息子の誕生日を妻の静岡の実家で過ごし、

甥っ子姪っ子たちと戯れ、

東京へ。
 
 
 

■友人たちと会食を重ね、

新宿→高円寺→本郷→上野→新宿

を経て福岡へ。
 
 
 

■今週は、朝から文字通り夜中まで、

フルスロットルで活動している合田です!
 
 
 

■前回からお届けしている

『一言』の重みを告げる1冊シリーズ。
 
 
 

■ちょっとした(つもりの)発言が、

思わぬ受け取り方をされ、

問題に発展したご経験、

ないですか?
 
 
 

■『一言』の重みって例えば?
 
 
 

■面接の最後で話した、ちょっとした一言。

商談のクロージングの際に話した、ちょっとした一言。

酒の席で発した、ちょっとした一言。

良かれと思って言った、ちょっとした一言。
 
 
 

■侮るなかれ。
 
 
 

■だって、『一言』が歴史を動かすときだってあるから。
 
 
 

■例えば、政治家で大臣クラスの人が、

『女性は産む機械』

『大虐殺はなかった』

といった一言で失脚したなんてことも。
 
 
 

■例えば、乳製品大手の社長が

『私だって寝てないんだ!』

と報道陣にキレて、大バッシングを受けたなんてことも。
 
 
 

■ここ最近、

私(合田)がコミットしている

オンライン・コミュニティでも、

仕事場でも、

そんなちょっとした『一言』の影響力をひしひしと実感することが多く(汗)、

今回から3部作でご紹介させて頂きます。
 
 
 

■今回は第2弾!
 
 
 

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2『わが記者会見のノウハウ』

佐々淳行氏

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■【なぜこの本を選んだのか?】

▲失言に関して、「攻めと守り」を知りたかったから

▲佐々氏は、東大安田講堂事件、浅間山荘事件など、危機管理の実務を経験したプロだから

https://ja.wikipedia.org/wiki/佐々淳行

▲危機管理のプロの教えは、「攻めと守り」の具体的教えに満ちていたから
 
 
 

■【オススメしたい人】

▲パブリックな場所で話すことが多い人

▲リーダーとして陣頭指揮をとる人

▲悪いのに謝れない人

▲悪くないのにすぐ謝ってしまう人
 
 
 

■【この本を行動に移すと得られる効果】

▲「失言」への「攻めと守り」が具体的にわかる

▲謝るべきタイミングと謝り方がわかる

▲謝らなくていいときにかわし方がわかる
 
 
 

■早速、一部引用しますね。
 
 
 

――ここから――――――――――

□「コンプライアンスを『法令遵守』と訳すのはいただけません。

『組織防衛』と訳すべきです」
 
 
 

□「不用意な一言、失言、暴言などは、

言葉の持つ力を忘れ、

誰に向かって発するのかを忘れたときに起こっています」
 
 
 

□「討論や交渉の場で威力を発揮しているのは、

理路整然とした三段論法でもなければ、

ドイツ観念論の弁証法でもありません。

支離滅裂な『理外の理』だったり、

感情論だったり、

利益誘導や威嚇恫喝というのが実状でしょう」
 
 
 

□「1論点変更の誤謬

相手が何か主張してきたら『ソウ・ホワット?』『それが何か?』と、

相手の用意した土俵に上がることを拒否し、

自分に有利な土俵を作って、

逆に相手をそこに引っ張り込む弁論術」
 
 
 

□「2突き放し論法

討論や記者会見では、

発言の揚げ足取りをされることがよくあります。

言葉尻を取られたり、言葉とがめなどに満ちています。

これに対しては、『突き放し』が有効です。

すなわち

『あなたのご意見は承りました』

『あなたの主張は理解しました。私は責任者としてこう考えて処置します』

『では、さようなら』

と返してしまえば、

そこでピリオドが打たれます」
 
 
 

□「4不当仮定の虚偽

『日ソ間に領土問題はない。ゆえに・・・』

という議論は、

領土問題があるかないかの前提自体が議論されるべき争点です。

これを論証しないまま、自明であるかのように押し付けて

議論を自分に有利にしようという詭弁術」
 
 
 

□「5不可知の論証

『みんな、君の悪口を言っているからやめたほうがいい』

『評判悪いよ』

などという日頃よく聞く議論もこの一種です。

反証しようのない批判ですから。

言われるまま、相手の前提を認めないで、

『みんなって誰と誰ですか?』

『どんな悪口ですか?』

と、曖昧になっている主語を

具体的にしつこく確かめることが大切です」
 
 
 

□「『あなたは知らないだろうけれども、専門の世界ではこうです』

『あなたが知らないだけですよ』

と専門知識や学術用語などをまくし立てて

煙に巻こうとする論法もあります。

これに対しては躊躇なく

『私は知らないんです。説明してください』

と問わなければいけません。

議論の前提としての知識を

共通にすることを要求すればいいのですが、

自分の無知を恥じてひるんでは

議論に負けてしまいます」
 
 
 

□「7感情に訴える誤謬

2・26事件の際、

香椎浩平中将率いる戒厳軍司令部が

反乱軍の下士官兵士に投稿を呼びかけた有名な伝単には

「オ前タチノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ」

とありました。

これなども『感情に訴える誤謬』です」
 
 
 

□「10熱いジャガイモ論

熱いゆでたてのジャガイモを渡されたら直ちに投げ返せ

「あなたならどうします?」

と投げ返すのです。

相手に気づかれないようにうまく投げ返すと、

質問者は基本的に対案もなく責め立てているので、

攻撃を止めることができます」
 
 
 

□「内部調査機能の高い組織は、

瞬時にして何があったかということが

意思決定をするトップの会議に上がってきます」
 
 
 

□「そこから今回の事件は、

以下のどのグループに当てはまるのか、

グループ分けをするのです」
 
 
 

□「第1グループ『こちらが悪い』

第2グループ『五分五分でこちらも悪いが向こうも悪い』

第3グループ『向こうが悪い』」
 
 
 

□「そして『こちらが悪い』となった場合は、

できるだけ早く謝るに限ります。

ことに、まだ発覚していないけれども、

いずれは露見して大問題になりそうな事件の場合は、

この処置が非常に有効です」
 
 
 

□「記者会見の第一声は非常に大切です。

思いつきで言ってはいけません」
 
 
 

□「忘れてはならないのは、

謝るなら誰に向かって謝るのかをはっきりさせることです。

ただ『申し訳ありません』と記者会見の席上で、

目の前の記者に頭を下げればすむという訳ではないのです。

カメラの放列の向こうには、視聴者がいる。

ユーザーたちが、クライアントがいる。

国民に謝るとか、有権者に謝るといった

具体的な相手を想定することです」
 
 
 

□「かつて西ドイツのワイツゼッカー大統領が

ユダヤ人虐殺の『ホロコースト』について公に謝罪し、

補償を約束した時、

ワイツゼッカーは

『1933年から45年までのナチス政権』

と、時間と犯行責任者を明確にして誤っています。

ただ『申し訳ありません』ではダメなのです」
 
 
 

□「何か問題が起きて発表しなければならなくなったとき、

危機管理の担当者が真っ先にしなければならない仕事に

『ネガティブリストの作成』があります」
 
 
 

□「ネガティブリストとは

『何を言ってはいけないか』を書き出したリスト、

べからず集のことです。

逆に、そのリストに挙げられていないことは

『何を答えていただいても結構です』

と言って、トップ記者会見に臨んでいただくのです」
 
 
 

□「ネガティブリストがないと、

質問をされた人間は、自分の判断でしゃべってしまいます。

憶測だったり、公表してはまずいことだったりする可能性も高いのです。

まして複数の人間がそれぞれに記者会見をして勝手に答えてしまうとなると

事態は最悪になります」
 
 
 

□「ネガティブリストのほか、

もうひとつ”ネガティブ”のつくノウハウがあります。

「ネガティブ・リポート」です」
 
 
 

□「例えば3時と決めたら、必ず3時に行います。

そのときに

『何もないから報告しなくていいだろう』

と、記者会見を取りやめてはいけません」
 
 
 

□「『午後3時現在、あさま山荘赤軍の動きなし。従って発表事項なし。以上』

これでいいのです」
 
 
 

□「【記者会見の心得10ヶ条】

第1条 嘘は禁物

第2条 言えないことは『言えない』と言う

第3条 知ったかぶりは禁物

第4条 ミスリード的相槌を慎む

第5条 逃げない、待たせない

第6条 締め切り時間への配慮

第7条 オフレコの活用

第8条 資料は先手を打って配布する

第9条 素直な陳謝

第10条解禁条件付きの発表方法」
 
 
 

『わが記者会見のノウハウ』

佐々淳行氏

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――ここまで――――――――――
 
 
 

■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」

【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から

 をどうぞ。

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3失言をやらかしたあとに、すぐやることは?

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■日本語って、

「どうもっ!」

くらいの軽いノリで、

「すいません」

を使う点がありますよね。
 
 
 

■ご自身の日常会話を振り返ってもらうと、

案外たくさんの

「すいません」

を言ってません?
 
 
 

■ほんとうに、心から、

心底、絶望レベルで反省した時って、

だいたい2度と同じことを繰り返さないですよね?
 
 
 

■心底絶望レベルの反省って、

例えば、

「第1グループ『こちらが悪い』

第2グループ『五分五分でこちらも悪いが向こうも悪い』

第3グループ『向こうが悪い』」

についての場合分けができていて、

『1933年から45年までのナチス政権』

くらい、【具体的】に謝れるレベルです。
 
 
 

■でも、日常生活で使っちゃってる

「すいません」

って、

【主語】も【目的語】も【時制】も【原因】

もなにもない。
 
 
 

■脊髄反射レベルの

「すいません」。
 
 
 

■心底絶望レベルになるまで突き詰めてないことが明らかだし、

だから、また繰り返すし、

変化・成長もしない・・・。
 
 
 

■どうやら失言や失敗をしてしまったときにやることって、

脊髄反射の「すいません」じゃなくて、

現象や原因を「場合分け」することのようですね。
 
 
 

■そのあと、

はじめて【具体的】に、【特定の人】に対して

きちんと謝罪できる。
 
 
 

■最後に、

『ネガティブ・リスト』が作成され、

発言や行動の『自分専用べからず集』が作られる。
 
 
 

■脊髄反射の「すいません」じゃなくて、

場合分け→【具体的把握】→謝罪→【ネガティブ・リスト】

という流れです。
 
 
 

■逆に言えば、

場合分け→【具体的把握】

と歩を進めたのち、

どう考えても

第3グループ『向こうが悪い』

だとわかった場合は、

絶対に謝っちゃいけないよ(笑)
 
 
 

■ここでも

脊髄反射「すいません」は危ないですよね・・・。
 
 
 

■なぜなら、

相手が悪人だった場合、

『両刀論法』

で責め立てられるから。
 
 
 

■『両刀論法』について、

佐々さんの本からもう1度引用しますね。
 
 
 

□「鰐に子供をさらわれた母親が、

鰐に『どうぞ子供を返してください』と懇願する。

すると鰐は

『もし子供を返して欲しかったら、もう子供はいらないと言え』

と迫る。

母親は返してもらいたい一心で、

心ならずも

『子供はもう返してもらわなくていいです』

と答えてしまうと、

鰐は

『お前は今「もう返してもらわなくていい」』と言ったから返さない。

もしそれが本心でないと言うなら、私に向かって嘘をついた罰に子供は返してやらない』

と言うのです」
 
 
 

■どう考えても

子供をさらった鰐が悪い(第3グループ『向こうが悪い』)

なのに、

子供をさらわれた母親が

脊髄反射で言ったことの揚げ足を取られてはめられる・・・。
 
 
 

■まさに失言・・・。
 
 
 

■鰐みたいなやつらは徹底的に潰さなければいけない(笑)
 
 
 

■謝るタイミングを逃し、同じ失敗を繰り返してしまう人にも、

悪くもないのに、脊髄反射で謝ってしまう人にもオススメです。
 
 
 

■失言をゼロにすることは難しくても、

「攻めと守り」を知っていれば最悪の事態は防げるから。
 
 
 

■『失言の攻めと守り』、その重みを告げる1冊、オススメです!!!

『わが記者会見のノウハウ』

佐々淳行氏

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■みなさん、素敵な週末をお過ごしくださいね!
 
 
 

■ちなみにトレーニング208日目の感想。

家族と過ごしたときも

友人たちと会食を重ねた日々でも

プロテインを欠かさず携帯しました(笑)
 
 
 

■プロテインに対してよくありがちな反応は2つ

▲プロテインを飲むと「ボディビルダー」っぽくなると思ってる

▲プロテインを飲む人を「筋肉オタク」だと思ってる

 
 
 

■安心してください!

私(合田)はボディビルダーっぽくもないし、

筋肉オタクでもないですよ(笑)!
 
 
 

■食事だけでは不足してるタンパク質の補助摂取のために

あくまで「補助」として飲んでいるだけです!
 
 
 

▲私(合田)が飲んでるプロテイン・4.54kg版

http://bit.ly/2MlAOoO

▲私(合田)が飲んでるプロテイン・2.27kg版

http://bit.ly/2PdIR4C
 
 
 

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