20180614・282号『黒船来襲』を告げる3冊ーその1

平成30年6月14日 Street&Book Smart282号

■【『黒船来襲』を告げる3冊ーその1】

    合田啓作(ごうだけいさく)             
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<配信開始から730日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1『黒船来襲』を告げる3冊ーその1

2『誰がアパレルを殺すのか』

杉原淳一・染原睦美氏

Amazon

https://amzn.to/2HOQ7iw

Amazon・kindle

https://amzn.to/2yb9iUb

Amazon・kindle特別編(インタビューのみ・0円)

https://amzn.to/2HOq7DZ

楽天

http://bit.ly/2JJNq3s

3【中抜きにして直接つなぐ】という黒船

今回のメルマガは上記のような構成です。
───────────────────────────────────
 
 
 

━━━━━━━━━━━━━━━━

1 『黒船来襲』を告げる3冊ーその1

━━━━━━━━━━━━━━━━

■近くで『黒船』が迫り来る音、聞こえますか?
 
 
 

■過去を振り返っても、

『黒船』は大きな音を立ててやってくるのではなく、

ひっそりとやってきましたね。
 
 
 

■そして、いつの間にか日常風景の一部になり、

以前からそこにあったように溶け込んでいく。
 
 
 

■例えば、

携帯電話やスマートフォン。
 
 
 

■私(合田)が大学1年の頃、

本格的に携帯電話が普及し始め、

私(合田)が大学院の頃、

スマホの初期モデルが静かに広がり始めていました。
 
 
 

■例えば、デジタルカメラしかり。

オンラインでの音楽購入しかり。

Amazonでの買い物しかり。
 
 
 

■恐ろしいのは、

こうした『黒船』の陰で、

ひっそりと色々な商売が終わっていくこと。
 
 
 

■私(合田)が高校生の頃、

街はCDショップで溢れていました。

タワーレコード、HMV、バージン・レコード、トラックスなど。

例えば1998年の年間CD売上枚数は、

過去最高の4億5717万枚!!!
 
 
 

■静かにオンライン音楽販売という『黒船』が到来したことで、

HMVがなくなり、バージン・レコードが閉鎖され、米・タワーレコードが倒産。

例えば2016年の年間CD売上枚数は、

1億652万枚。。。
 
 
 

■1/4へと減少。

劇的ですよね。
 
 
 

■『黒船』を恐れるのか、

それともワクワクするのか。
 
 
 

■それは、

私(合田)やみなさんのポジション、

見ている景色、そしてやりたい方向性次第。
 
 
 

■『黒船』の襲来に気づき、

プレイヤーとして参加するために

ぜひともこの3冊だけは頼む!!!

是が非でもオススメしたい!!!

という3冊を

3回に渡って勝手にご紹介します(笑)

 
 
 

■今回はその第一弾。
 
 
 

━━━━━━━━━━━━━━━━

2『誰がアパレルを殺すのか』

杉原淳一・染原睦美氏

Amazon

https://amzn.to/2HOQ7iw

Amazon・kindle
https://amzn.to/2yb9iUb

Amazon・kindle特別編(インタビューのみ・0円)
https://amzn.to/2HOq7DZ

楽天
http://bit.ly/2JJNq3s

━━━━━━━━━━━━━━━━

■【なぜこの本を選んだのか?】

▲オンライン営業コミュニティで、

『仕組みと組織づくり』がテーマになっているから

▲『仕組みと組織づくり』を実行する上で、

ファッション業界は『黒船』化が進んでいて参考になるから
 
 
 

■【オススメしたい人】

▲ファッションが好きな人

▲仕組みと組織作りに関心がある人

▲仕組みと組織作りを実行したい人

▲『黒船』に便乗したい人
 
 
 

■【この本を行動に移すと得られる効果】

▲古い仕組みや組織が「苦手なポイント」がわかる

▲新しい仕組みや組織が「得意なポイント」が分かる

▲黒船襲来後の仕組みや組織を実装できる

 
 
 

■早速、一部引用しますね。
 
 
 

――ここから――――――――――

□「1990年代前半のバブル崩壊や、

2008年のリーマンショック直後ならまだしも、

アベノミクスが一定の成果を上げ、

マクロ経済が比較的安定している中で、

なぜアパレル業界だけが今になって突如、

深刻な不振に見舞われているのか」
 
 
 

□「川上から川下まで貫く問題の本質を正しく認識しない限り、

解決の糸口を見つけることはできない」
 
 
 

□「そのすべてを取材して見えてきたのが、

業界全体に蔓延する『思考停止』だった」
 
 
 

□「Q衣料品(アパレル)業界の不振の原因をどう分析しますか?

A(ユニクロ・柳井正氏)

作り手や売り手より、

消費者の方が数十段進んでしまったことが一因だと思います。

「洋服」というぐらいなんで、

やっぱり欧米ブランドの方がいい、

という価値観がありました。

そのブランド力のような無形価値に、

消費者はお金を払ってきた。

しかし今は、

本当に付加価値があって、

生活が豊かになる要素がないと服は売れません。」
 
 
 

□「(ユニクロ・柳井正氏)

僕は過去に

『服もコンビニの弁当と変わらない』

と発言しました。

商品は商品ですから。

その感覚が、アパレル業界の人に足りなかったんじゃないですかね。

ファッションは特別なものではなく、

ほかと同じようにお客様がお金を払って買う商品だ

という認識が足りなかった」
 
 
 

□「(柳井氏)

僕は『服は情報』だと思っています」
 
 
 

 

□「ライドシェア『Uber』の台頭は

タクシー業界の勢力図を塗り替えた。

民泊サービス「Airbnb」によって

ホテル業界は大きな変革を迫られている。

インターネットを駆使し、

業界の「外」からイノベーションを起こす新興プレーヤーが、

世界を変え始めている。

そして、この流れはアパレル業界にも到達している」
 
 
 

□「【従来のアパレル企業とオンラインSPAのサプライチェーンの違い】

1一般的なアパレル企業

工場→商社・OEMメーカー→一般的なアパレル企業→百貨店などの店舗→消費者

2従来のSPA

提携工場→従来のSPA→自社店舗→消費者

3オンラインSPA

提携工場→オンラインSPA→消費者」
 
 
 

□「ファッションブランドの路面店が軒を連ねる

米ニューヨークのソーホー地区。

華やかなショーウインドーに挟まれた雑居ビルに、

30代前後の女性が次々と吸い込まれて行く。

外に看板はない」
 
 
 

□「エレベーターに乗って5階で降り、

洋服のサンプルなどが無造作に置かれたオフィスを抜けると、

ようやく店舗が現れる。

ここが、米国はもとより、

日本でも注目を集める新興アパレル企業『Everlane』の店舗だ」

http://bit.ly/2laIhHi
 
 
 

□「次々に訪れる客は、

店に着くと

『ネットで見た黒のスプリングコートを試着したい』

などと店員に告げ、すぐに試着室に入る」
 
 
 

□「エバーレーンの店舗は、

ニューヨークとサンフランシスコの2カ所のみ(2017年1月時点)。

あくまでショールームの役割で、店内に在庫はない。

店頭で購入する場合、

客はタブレット端末でエバーレーンのサイトにログイン。

購入手続きもすべてウェブで完了させる。

店舗にレジはない」

http://bit.ly/2laIhHi
 
 
 

□「購入した商品は、

ニューヨーク市内にある倉庫から、

早ければ2~3時間で自宅などの指定した場所に届けられる」
 
 
 

□「普通なら洋服を買った客は、

ブランド名が付いた大きな紙袋を提げて店から出るものだが、

そんな客はエバーレーンにはいない」
 
 
 

□「エバーレーンは

『オンラインSPA』と呼ばれる新しい業態だ。

店舗や中間業者、大規模な宣伝広告といった、

これまでのアパレル業界で

『あって当然』『やって当たり前』

だったことをなくしている。

商品は小規模ロットで完全に売り切ることを前提とし、

在庫は極力持たない。

そのため売れ残った商品の大規模セールもせずに済む」
 
 
 

□「マーケティングはSNSを駆使する。

卸売りもほとんどせず、

ネットを通じて直接、商品を消費者に届ける」
 
 
 

□「出店を抑え、広告宣伝をやめて浮いた資金は、

商品の素材やデザイン、顧客サポートといった、

アパレル企業が最も大事にすべき部分に投下」
 
 
 

□「オンラインSPAの中には、

発売前の商品をSNSや自社サイトで積極的に公開し、

需要を予測する企業もある」
 
 
 

□「例えばエバーレーンの場合、

自社サイト内に『Coming Soon(予告)』コーナーを設置。

新商品の発売予定日と価格を明記し、

『WAITLIST」ボタンを付ける」
 
 
 

□「エバーレーンは生地や縫製、

流通のコストがいくらで、

どれくらいのマージンをとっているかといった、

従来のアパレル企業が明らかにしたがらなかった情報を、

サイト上で明示している」
 
 
 

□「例えばカットソーは1枚当たり、

生地代が16.81ドル、

人件費が7.59ドル、

関税が1.79ドル。

その他費用を合計して原価は28ドル。

これに40ドルのエバーレーンの儲けを上乗せし、

68ドルで販売する、といった具合だ」
 
 
 

□「サイト上には、

『伝統的なブランド』だと同じ商品が140ドルで販売されている

ということも併記されている」

 
 
 

□「カットソーが中国・杭州市の工場で作られたことも分かる。

工場の詳細を商品ページから閲覧でき、

場所や内部の様子など、

製造過程の詳しい情報も紹介。

働く人々の労働条件に配慮を怠っていないことをアピールする」

 
 
 

□「徹底した透明性は、

エバーレーンに大きな価値をもたらしている。

顧客なら誰もが知りたいと思うことを、

シンプルに示してファンを増やしているのだ」
 
 
 

□「『価格に嘘はないか』

『品質に嘘はないか』

『デザインは喜ばれるものか』

『商品の見せ方や購入方法はスマートか』

企業の問題意識そのものが、

大量生産、大量供給というビジネスモデルで商売してきた

既存のアパレル企業に対するアンチテーゼになっている」

http://bit.ly/2laIhHi
 
 
 

『誰がアパレルを殺すのか』

杉原淳一・染原睦美氏

Amazon

https://amzn.to/2HOQ7iw
Amazon・kindle
https://amzn.to/2yb9iUb

Amazon・kindle特別編(インタビューのみ・0円)
https://amzn.to/2HOq7DZ

楽天
http://bit.ly/2JJNq3s

――ここまで――――――――――
 
 
 

■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」

【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から

 をどうぞ。
 
 
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3【中抜きにして直接つなぐ】という黒船

─────────────────────────

■昨日の昼、

友人と昼食に行きました。
 
 
 

■彼は、関西で学習塾の教室長をしてた人。

お店で言えば店長。
 
 
 

■塾のコストと収益構造って、

いったいどうなってんの?

って質問してみたんすよ。
 
 
 

■彼が働いていたとこでは、

家賃・月250万円。

正規職員の人件費・月60万円。

非常勤職員の人件費・月30万円。

本部幹部社員の人件費が按分されて・月30万円。

水光熱費・月15万円。

諸々のリース代・月15万円。

その他、ポスティングやチラシなどの印刷費・月5~10万円。

→→→【計400万・月】!!!
 
 
 

■一方、生徒数が150人で、

1人あたりの月単価が1.5~2万円。

→→→【収入計300万・月】。。。

 
 
 

■これを、エバーレーンのような、

オンラインSPAを真似て考えるとどうなるのか?

http://bit.ly/2laIhHi

 
 
 

■家賃・月250万円

→「ショールーム機能だけ」or「オンラインで完結」

にすれば限りなく0に近づく

▲人件費・月90万円。

→「教室」がなくなれば、張り付いている必要がないので、

正職員がほぼいらなくなる。

余計なコストが減ることで、むしろ必要な部分に潤沢なコストをかけられる。

▲本部幹部社員の人件費が按分されて・月30万円。

→「教室」機能がなくなる分、

仕組みを維持・管理・改善するための「本部」機能は必要。

▲水光熱費・諸々のリース代・月30万円。

→「教室」機能がなくなるので、0。

▲その他、ポスティングやチラシなどの印刷費・月5~10万円。

→SNS・チラシといった広告宣伝費は必要。

→→→【計約50~100万・月】

と大幅に固定費が削減されますね。
 
 
 

■【従来型の構造】では、

店舗があるから固定費(人件費・家賃・水光熱費・諸費用)がかかる

店舗の固定費をまかなうために、

たくさん作る・たくさん集める・たくさん告知する

商品そのもののコスト構造が見えにくくなる

という流れでした。
 
 
 

■インターネットが劇的に変えつつあることは、

【あらゆるものを中抜きにして直接つなぐ】こと。

 
 
 

■例えば、出会いたい男女。

泊まりたい人と、泊めたい人。

車に乗りたい人と、遊休時間で車に載せたい人。
 
 
 

■今までは、

【中抜きにして直接つなぐ】ができなかったので、

例えば、

結婚紹介所、

旅行代理店、

タクシー会社、

といった

【AサイドとBサイドを取りまとめてくれる大きな会社】

が必要でした。

 
 
 

■でも、

【中抜きにして直接つなぐ】という黒船は、

【今まで当たり前にあった、つなぐ仕組み】

に開国を迫ります。
 
 
 

■【今まで当たり前にあった、つなぐ仕組み】とは、

例えば、

紹介所、

問屋、

書店、

教室、

店員、

といった人や場所や仕組み。
 
 
 

■私(合田)が田島くんと一緒にやっている、

オンライン営業コミュニティも、

「教室」に当たるものはなし。

Zoom.usというオンライン映像通話機能が、

「教室」にとってかわっています。
 
 
 

■私(合田)がやっているオンライン数学コミュニティも、

「教室」にあたるものや「固定費」にあたるものを、

限りなく0に近づけつつ、

例えばエバーレーンのように、

【透明性を持った顧客体験と価値を提供できるのか?】

というのが今、解くべき問いです。

 
 
 

■私(合田)を含め、

黒船襲来、

そして襲来後の仕組みと組織づくりに参加される方は、

必読の1冊です!!!

『誰がアパレルを殺すのか』

杉原淳一・染原睦美氏

Amazon

https://amzn.to/2HOQ7iw

Amazon・kindle

https://amzn.to/2yb9iUb

Amazon・kindle特別編(インタビューのみ・0円)

https://amzn.to/2HOq7DZ

楽天

http://bit.ly/2JJNq3s
 
 
 

■【あらゆるものを中抜きにして直接つなぐ】

を私(合田)が実行する上で、重要な問いを4つ。

1今、あたりまえにある仕組みや組織で、

「減らしたい」「不必要」なポイントはどこか?

2「減らしたい」「不必要」なポイントを、

実際になくす「技術」は入手できるか?

3「技術」を入手して実装したら、

今まで提供できなかった、

どのような「顧客価値」や「体験」を提供できるか?

4「顧客価値」や「体験」を継続させられる

「仕組み」や「組織」づくりのポイントは?

 
 
 

■ちなみに糖質制限143日目の感想。

標準時の体重が、

5月比でマイナス1.5kg。

【自転車日常使い】×【筋トレ】×【プロテイン】

のコンボがじわじわききつつあります!
 
 
 

┃━━━━━━━━━━━━━━━━┃
━━━━━
┃発行者: (合田啓作)
┃お問い合わせ先:keisakugoda@icloud.com

┃Copyright(c) ’16-‘Keisaku GODA All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━