20180112・242号あらゆる対象からの学びを可能にするルーティーンとは?

平成30年1月12日 Street&Book Smart242号

■【あらゆる対象からの学びを可能にするルーティーンとは?】

    合田啓作(ごうだけいさく)             
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<配信開始から565日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1メルマガ読者の声・1件

2『習得への情熱ーチェスから武術へ

上達するための、僕の意識的学習法』

ジョッシュ・ウェイツキン氏

http://amzn.to/2Ex2orz

3【あらゆる対象からの学びを可能にするルーティーンとは?】

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■本日の福岡、雪が舞っております(笑)

そんな中、ゆっくり妻と昼食を食べ、

ジムに見学へ。

その後、

メモも含めた書類データのデジタル化第1弾として、

i-pad pro10.5+apple penを購入。

夜はオンライン・映像授業1件の予定です。

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1.メルマガ読者の声・1件

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■241号で一部ご紹介した、

I・Sさんから

以下のお便りを頂きました。

——ここから——————————

合田さん

このところ大変な日々を送っておりますが、

仕方ないやるしかないと牛歩で進んでおります。

いつもメルマガが飛んでくるという

コンスタントさに励まされますね。

また、登場しましたね、笑。

孤独に耐えて頑張っている方に届いたらいいですね。

また連絡します!

(I・Sさま)

——ここまで——————————

■I・Sさん、

「牛歩」お疲れさまです(笑)!

■「コンスタントさに励まされる」

というお言葉、大変嬉しく拝読しました。

■I・Sさんの声が多くの人に届くのは、

もはや時間の問題、

目前ですよね。

■お便り、有難うございました!

引き続き宜しくお願い致します!!!

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2『習得への情熱ーチェスから武術へ

上達するための、僕の意識的学習法』

ジョッシュ・ウェイツキン氏

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■今回が最後。

チェス世界チャンピオンにして、

太極拳・推手でも世界チャンピオンになった、

ジョッシュ・ウェイツキン。

■最終回は、

生活の質を上げるルーティーンについて。

■たとえばイチロー氏のカレーライス。

村上春樹氏のマラソン、

あたりが有名ですよね。

■早速ですが、

「あらゆる対象からの学びを可能にするルーティーンとは?」

について

以下、一部引用します。

——ここから——————————

□「僕は最近よく

パフォーマンス心理学について講演をしている。

数年前のことだ、

ロサンジェルスでその手のイベントをしていたとき、

スミス・バーニー社の重役の1人が僕のところへやってきた」

□「デニスはよいパフォーマンスができる心理状態に

自分自身を持ってくことが苦手で、

重要な会議や締切日を目前にすると

自滅することが多いという悩みを抱えていた」

□「「オンにするスイッチ」を見つけるには

どうすればいいのか、

そのアドバイスを求めていた」

□「一貫した安定性のないパフォーマーの多くが

これと同じ問題を抱えている。

彼らはパフォーマンス能力をピークに持っていくための

刺激となる触媒を探して行き詰まり苦しんでいるのだ」

□「まるで、モチベーションを高めてくれる

都合のいいツールが宇宙のどこかに

フワフワと浮かんでいて、

じっと見つけられるのを待っている

という発想だ」

□「しかし僕が提案する方法は、

これとは正反対で、

自ら引き金を作ってしまうというものだ」

□「僕はまずデニスに、

日常生活の中で1番静かに集中できるのはいつか

という質問をした」

□「彼は少し考えてから、

11歳の息子ジャックとキャッチボールをしているときだ

と答えた」

□「息子と野球ボールを投げ合っていると

至福の感覚が訪れ、

世界にそれ以外の何も存在しないかのように思える

という」

□「これまでいろいろなタイプの人たちを見てきたが、

ほぼすべての人が自分をそういう心理状態にしてくれる活動を

1つや2つは持っているのに、

当の本人は

「こんなのは単なる息抜きにすぎない」

と言って見過ごしている場合が多い」

□「ここで念を押しておきたいのは、

自分にとって心静かに集中できる活動は

何だってかまわないということだ」

□「次の段階は、4~5ステップから成るルーティーンを作ることだ。

僕たちが作ったルーティーンをまとめるとこうなる」

□「1 10分間、同じ質の軽食をとる。

2 15分間、瞑想をする。

3 10分間、ストレッチをする。

4 10分間、ボブ・ディランを聴く。

5 キャッチボールをする」

□「15分間の瞑想は

呼吸に心を留めるだけのシンプルな瞑想テクニックで、

心が他の思考に逸れたと気づいたら、

ふたたび呼吸に心を向け直すことで、

新たに芽生えた思考を雲を散らすように解消するというものだ」

□「心を呼吸に戻すことでゾーン

(気が散ることなく今の瞬間に心を置くこと)を

おぼろげながらも理解できるだけでなく、

このような心の潮の満ち引きを体験することは、

一種のストレス・アンド・リカヴァリーのトレーニングにもなる」

□「次の段階はとても重要だ。

このルーティーンがすっかりしみ込んだところで、

これを重要な会議がある日の朝にやってみるように提案した」

□「つまりデニスは、

息子とのキャッチボールへのプレリュードを、

仕事へのプレリュードに当てはめて移植したということだ」

□「この自分のための引き金を構築するシステムの要点は、

1つのルーティーンとその後に行われる活動の間に

生理学的な関連性を持たせるところにある」

□「そのルーティーンが出来上がってしまえば、

どんな活動の前にでも、

これをやることで似たような心理状態が浮上してくることになる」

□「次の段階は、

結果として得られる理想的な心理状態がほとんど変わらないように、

少しずつルーティーンを変化させてゆき、

「引き金」をより気軽に扱えるフレキシブルなものにすることだ」

□「ここで大切なのは、比較的に、

変化させる部分よりも

変化させないまま残しておく部分の方が多いように保ちながら、

ごく漸次的にゆっくりとルーティーンを変えてゆくことだ」

□「ほんの少しだけであれば、

準備時間が短くなったとしても、

身体的にも心理的にも同じ反応を得ることができるものだからだ」

□「この種の凝縮練習をすることで

生活の質が驚くほど向上することの方が

ずっと重要だと僕は思う」

□「単純に息を吸うだけのことが引き金となって

鋭く覚醒した心理状態になれれば、

ちょうど視力の弱い人が初めてメガネをかけたときのように、

日々の一瞬一瞬が生き生きと輝いて見えてくるだろう」

□「あるピアニストが街の歩道を流れる雨水から自然な流れを教わる。

すぐに抑制に縛られてしまうある人が、

気楽に風にたなびく木の葉から心を解き放つことを教わる。

僕も飼い猫から身体の動かし方を教わっている」

□「あらゆる瞬間がそれぞれ意味のある瞬間になる」

□「この本は学習やパフォーマンスについて語ったものだけれど、

それはつまり、

僕の生活や人生そのものを語った本ということでもある。

心を今という瞬間に据えることから生き方を教わったのだ」

——ここまで——————————

『習得への情熱ーチェスから武術へ

上達するための、僕の意識的学習法』

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■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」

【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から

 をどうぞ。

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3.【あらゆる対象からの学びを可能にするルーティーンとは?】

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■デニス氏が歩んだプロセスを振り返ってみますね。

■大事な局面で自滅してしまう自覚があったが、

どうすればいいかわからなかった。

■それとは全く別に、

息子とキャッチボールする時間は

「至福のとき」だった。

■ウェイツキン氏のアドバイスで、

「息子とキャッチボールするまで」

の流れを、ルーティーン化した。

■ルーティーンは以下のとおり。

1 10分間、同じ質の軽食をとる。

2 15分間、瞑想をする。

3 10分間、ストレッチをする。

4 10分間、ボブ・ディランを聴く。

5 キャッチボールをする

■この流れを1ケ月ほど継続した。

■徐々に徐々に

このルーティーンに慣れてきたところで、

今度は、各工程を短く凝縮していった。

■たとえば以下のように。

1 10分間、同じ質の軽食をとる→長めの朝食に変える

2 15分間、瞑想をする→12分間の瞑想にする

3 10分間、ストレッチをする→8分に縮める

4 10分間、ボブ・ディランを聴く→移動中の車の中で聞く

5 キャッチボールをする

■この過程をウェイツキン氏は、

「漸次的成長」と名付けています。

■’私(合田)がこの過程で重要だと直感したのは2点。

■1つは、やることを変えずに、

わずかに凝縮していくこと。

次に、瞑想=呼吸がうまく取れ入れられていること。

■何よりも素晴らしいのが、

身の回りから学べるアンテナがくっきりと立ち上がり、

いろいろなものが情報として分断されている状態ではなく、

つながりを感じられるようになることでしょう。

■松下幸之助氏の

「我以外皆師也」

という心境は、

おそらくこういった状態を指すんでしょうね。

■逆に気をつけたいのは、

▲ルーティーンが定着する前に、コロコロ変えてしまうこと

▲ルーティーンの配置や時間を、漸次的ではなく大幅に変えてしまうこと

▲呼吸が浅いこと

の3点でしょうか。

■なぜなら、

定着していないから、

無意識よりも意識が勝ってしまい、

深く集中するモードに入っていけないから。

■改めて、ウェイツキン氏から

大きく学びました。

■私(合田)が引用したのは、

ほんの一部。

ぜひ、ピンとこられた方は

読んでみて下さい!

『習得への情熱ーチェスから武術へ

上達するための、僕の意識的学習法』

ジョッシュ・ウェイツキン氏

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■ウェイツキンさん、ありがとうございましたー!

◎Street&Smart(変化・成長)を実現していく

【Street & Book Smart】

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