20171227・231号ヒエラルキーをどう設計するか?

平成29年12月27日 Street&Book Smart231号

■【ゲリラにとって商売とは?19ーヒエラルキーをどう設計するか?

    合田啓作(ごうだけいさく)             
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<配信開始から545日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1.『お金2.0』

佐藤航陽氏

2【ゲリラにとって商売とは?19ーヒエラルキーをどう設計するか?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は、朝から面会1件。

その後、移動して授業×3。

夕方から授業×2ののち、

帰宅後、オンライン・コンサルティングです。

■引き続き

メタップス創業者・佐藤航陽氏の『お金2.0』

■昨日、

2017年12月26日の佐藤氏の記事で、

以下のようなものがありました。

https://newspicks.com/news/2706341

 

■具体的には、

経済的価値を法定通貨(日本でいえば「円」)で交換する場合、

極端に手数料(税金・約5割)が高いこと、

加えて、

会社で働くということが、

大学受験でいうところの「一種の滑り止め」

のようになっていくだろう、

という点を面白く読みました。

 

■有料記事ではありますが、

記事の下にあるコメントだけでも流し読みしてみて下さい!

https://newspicks.com/news/2706341

 

■今日は、

「自律的な経済システム」が持つ5つの特徴のうち、

4つめの「ヒエラルキー」について、

一部引用します。

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1.『お金2.0』

佐藤航陽氏

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□「持続的かつ自動的に発展していくような

「経済システム」には

どんな要素があるかを調べていった結果、

5つほど共通点があることに気がつきました」

 

□「1インセンティブ

2リアルタイム

3不確実性

4ヒエラルキー

5コミュニケーション

の5つです」

 

□「ヒエラルキーというと

ネガティブな印象が強い言葉ですが、

持続的に発展する「経済システム」を作る上で、

秩序が可視化されている必要があります」

 

□「世の中には、

偏差値、年収、売上、価格、順位のような

数字として把握できるものから、

身分や肩書きのような分類に至るまで、

階層や序列に溢れています」

 

□「「経済」は実物のない、

参加者の想像の中だけにある

「概念」に過ぎません。

なので、目に見える指標がないと

参加者は自分の立ち位置がわからなくなってしまいます。

また、指標が存在することで、

自分と他人の距離感や関係性を

掴みやすくなるメリットもあります

 

 

 

□「このヒエラルキーも、

それが固定化されると

2リアルタイム(時間によって変化)と、

3不確実性(運と実力の要素)が失われ、

全体の活気を失わせてしまう原因にもなる諸刃の剣です」

 

□「当然、優位なポジションを手に入れた者は

その地位を守ろうとするので

新陳代謝を強制的に促す仕組みを

組み込んでおく必要があります

 

 

□「よく営業や売上などの数字が強い会社のオフィスの壁には、

目標数値との差や、競合との比較や、

個人ごとの成績などが全員に対して可視化されて、

毎日(場合によってはリアルタイムで)

更新されていることがあります」

 

□「これは地味に見えて非常に効果的で、

コミュニティの全員が比較できる明確な数値による

ヒエラルキーを意識することで、

個々人が積極的に動いていこうとする動機付けになります

□「特にサービスの発展に貢献してくれたユーザーに対しては、

他の人とは区別して「特別待遇」をし、

それがユーザーの間で可視化されていることが必須です。

ロイヤルティを持って使ってくれた人が、

そうではないライトユーザーと同じ扱いをされたら、

彼らのサービスに対する熱も冷めてしまうでしょう」

 

□「そして、貢献度に応じて受けられる優待や割引などを用意し

ヒエラルキーを作ります。

Webサービスであれば、「ランキング」のような機能ですし、

リアルのサービスであれば「ゴールド会員」などの仕組みです」

□「人間は他者との比較の中で幸福か不幸か、

優れているか劣っているかを判断する

相対的な生き物です」

 

□「例えば、テストで100点を取ったとして、

全員が100点の場合と、

自分だけが100点の場合では感じ方が全く異なるはずです。

プロ野球選手のイチローのように、

黙々と自分の限界に挑戦し続けることに

快楽を覚える人もいるとは思いますが、

大半の人の脳は周囲と自分を比較する物差しがあったほうが、

より刺激や快楽を感じやすい性質を持っています」

□「集団が大きく

比べる対象が複雑かつ目に見えないものであるほど、

比較するための目盛りや順位や序列などの

ヒエラルキーが必要になります」

□「他人より比較優位にありたいという欲望が、

人間が継続的な努力をする原動力となり、

これを集団の全員が思うことで全体が発展していくことができます」

『お金2.0』

佐藤航陽氏

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■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」

【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から

 をどうぞ。

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2.【ゲリラにとって商売とは?19ーヒエラルキーをどう設計するか?

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■ヒエラルキーをどう設計するか?

 

■たとえば「背の高さ」。

読者のみなさんは、

小学生のとき、

前から数えて、あるいは後ろから数えて何番目でしたか(笑)?

 

■たとえば「出身高校ラインキング」。

読者のみなさんの出身高校は、

県内、あるいは全国的に見て、

どれくらいの高校でしたか?

 

■たとえば「よくいくお店」で。

店員さんがこちらの顔や名前、

いつもする注文を覚えてくれて、

「特別扱い」してくれたら、

どのように感じますか?

■これらはいずれも

「ヒエラルキー」が可視化された形ですよね。

■厄介なのが、

背の高さでいえば、あくまで「身長」、

高校でいえば、あくまで「5教科の学力」、

と限定された対象への「ヒエラルキー」に過ぎないのに、

それをずっと気にする人がいること。

 

■別に、「身長」や「5教科」で負けたって、

▲顧客の「声なき声をキャッチする」能力

▲異性をめちゃくちゃ喜ばせる能力

▲価値の上がる投資対象を的確に見抜く能力

▲小説を書き、読者を熱狂させる能力

など、

【勝負できるフィールド】×【価値の磨き込み】=突き抜ける

で勝負すればいい。

 

■佐藤さんも言っていますが、

「ヒエラルキー」は固定化しやすいですよね。

 

■たとえば、

偉い人はずっと偉いまま、

といった意味だけではなく、

その人の内面的にも固定されやすい。

 

■「人と比べた相対価値で幸福や不幸」を感じるのはもっともだし、

でもその「幸福や不幸」を原動力として、

ヒエラルキーの順序や序列が変わり続けることが、

ゲームの面白さですよね。

 

■1点注意が必要なのが、

▲社会的評価が高い

▲給料が高い

▲若い時に憧れていた対象

の2つ以上が揃う場合、

その場所のヒエラルキーは硬直化している可能性が高いです。

 

 

■もし若い読者の方がこの部分を読まれているとしたら、

▲社会的評価が低い

▲給料が安い

▲若い人からはバカにされている

の2つ以上が揃っていて、

かつ創業者やメンバーが若い場合、

ものすごく伸びてく可能性がある、

というチェックリストを、

いつも心の中に持っておかれるといいのではないか、

と思います。

 

■なぜなら、価値が化けていく可能性があるから。

 

■もちろん、

ゴミクズになる可能性もあるので、

その点、お気をつけ下さい(笑)

 

■さっそく、

ヒエラルキーの可視化に向けて、

私(合田)の部屋、机上に2つのボードを貼りました(笑)

 

■Street(人生)のゲームを面白くすべく、

ヒエラルキーを善用するのは「アリ」ではないでしょうか?

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