20171226・230号不確実性をどう設計するか?

平成29年12月26日 Street&Book Smart230号

■【ゲリラにとって商売とは?18ー不確実性をどう設計するか?

    合田啓作(ごうだけいさく)             
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<配信開始から545日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1.『お金2.0』

佐藤航陽氏

2【ゲリラにとって商売とは?18ー不確実性をどう設計するか?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は、朝から授業×3。

猫背矯正専門家のもとへ行ったのち、

1件個別コンサルティング。

夜は友人と会食予定です。

 

■前回から

メタップス創業者・佐藤航陽氏の『お金2.0』

 

■著者の佐藤航陽氏、

もともとは法律家を目指されていたとのこと。

それで福島県から上京し、

早稲田大学法学部に入学されています。

■でも、ちょうど新司法制度に変わり、

ロースクールに結構なお金を払って行かないと、

法曹家にはなれなくなってしまった。

 

■母子家庭で貧しく、

1人で学費も稼ぎながら通われていた佐藤氏は、

「お金がないとなれない仕事なんておかしい」

と考え、

法曹を諦め、在学中に起業。

 

■そして、早々と早稲田・法を中退されたようです(笑)

 

■今日は、

「自律的な経済システム」が持つ5つの特徴のうち、

3つめの「不確実性の設計」について、

一部引用します。

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1.『お金2.0』

佐藤航陽氏

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□「持続的かつ自動的に発展していくような

「経済システム」には

どんな要素があるかを調べていった結果、

5つほど共通点があることに気がつきました」

 

□「1インセンティブ

2リアルタイム

3不確実性

4ヒエラルキー

5コミュニケーション

の5つです」

 

□「人間は生存確率を高めるために

不確実性を極限までなくしたいと努力しますが、

一方で

不確実性が全くない世界では

想像力を働かせて積極的に何かに取り組む意欲が失われてしまいます」

 

□「自らの思考と努力でコントロールできる

「実力」の要素と、

全くコントロールできない

「運」の要素

良いバランスで混ざっている環境のほうが

持続的な発展が望めます」

 

□「市場が成長しており変化が激しく、

予測できないようなことが日々起こるような職場環境。

自分の努力や判断で

結果に大きな差が出るような環境では、

緊張感と刺激を感じて動く人が増えるでしょう」

□「不確実性が強いということで

会社は活気づきます。

投資銀行やメディア、IT業界などは

変化が激しく予測が難しいため、

何もしなくてもこのような環境が作られています」

 

□「長時間変化の乏しいような環境であったり、

予測可能性が高いような場合は、

脳内の報酬系が刺激されにくいのです」

 

□「例えば、頑張っても頑張らなくても

自分の給与は変わらず、

毎日同じことを繰り返し、

予測通りの数字が上がってくるような職場だったら、

あなたは楽しいと思うでしょうか」

 

□「脳は予測が難しいリスクのある不確実な環境で得た報酬に

より多くの快楽を感じやすいということが研究でわかっています。

さらに、自分の選択や行動によって結果が変わってくる場合には

刺激や快楽はさらに高まります」

 

□「外資系の投資銀行は就職ランキングで常に上位にあり、

実際に入社するのも転職するのもハードルが高いです。

ただ、収入は世の中にある職業の中でも最上位に近く、

20代でも人によっては年収が億に届く場合もあります。

金銭や承認の欲望が最も満たされる職場です」

 

□「市場の変化は激しく、まさに生き馬の目を抜くような環境です。

本人たちはかなり報酬系が刺激されて

ドーパミン等がドバドバ出ている状態だと想像できます」

 

□「そんな脳が刺激されるような理想の環境でも、

4、5年経つと辞めて違うキャリアを選びます。

多くの投資銀行出身者に理由を聞くと

「精神と身体が持たない」という答えが返ってきます」

 

□「脳は疲れない器官だとされていますが、

脳の司令によって動く身体や、

その環境にさらされ続ける精神は間違いなく消耗します。

脳は快楽物質の分泌によって喜んで次の行動を指示しますが、

身体や心は休息が必要です」

 

□「何事も適度な量というものが存在するので、

もし何かの経済システムを考える立場に読者の方がいる場合は

絶対に悪用はせず、

バランスを見ながら適度に報酬系を刺激する仕組みを取り入れてください」

 

『お金2.0』

佐藤航陽氏

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■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」

【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から

 をどうぞ。

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2.【ゲリラにとって商売とは?18ー不確実性をどう設計するか?

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■不確実性をどう設計するか?

 

■私(合田)は

今までかなり「不確実」な人生を歩んできました(笑)

■最初に就職したのも

不動産・建築のベンチャーでしたし、

その後、講師業も自営業ですし、

現在やっているオンライン系サービスも

基本的にはすべて「不確実性」にさらされています(笑)

■「不確実性」は、個々人の「性格」や「経験値」とも

大きな関わりがありますよね。

 

■「不確実性」について極端にビビる人もいれば、

ほとんど何も感じない人もいる(笑)

 

■ある程度の経験を積めば、

「不確実性」はやみくもに怖れるものではなく、

適切な防御をすればいけるとわかります。

 

■今まで長時間を過ごしてきた場所で、

最もこの「不確実性」を感じにくかったのは、

「学校」。

 

■明日から

▲飢える

▲殺される

▲潰される

▲生きていけなくなる

といった「不確実性」が全くない。

 

■「学校」の時間軸は、

基本的に

▲「過去」

▲「正解」

を向いているので、

まあ、仕方がないでしょう。

 

■でも、私(合田)にとっては、

退屈で退屈でしかたがなかった(汗)

 

■そして、仕事をして

「不確実性」に身をさらすことのほうが

愉しくて愉しくてしかたがなかった(笑)

 

■私(合田)の経験上、

不確実性が良い状態で保たれている目安は、

▲言語化されたルールが少ない

▲良くも悪くも人の出入りが多い

▲ベテラン・中堅・若手のバランスが同じくらい

▲いい意味で独裁

 

■一方で、不確実性が保たれなくなってきている兆候は、

▲言語化されたルールが多い

▲社内政治がはびこる

▲ベテラン・中堅ばかりになってしまっている

▲既得権益者が若者や新参者に不利なルール変更をする

▲悪い意味で独裁

あたりでしょうか。

 

 

■脳と身体が疲労を感じにくいというので

過去、突然「顔面麻痺」になったことを思い出しました。。。

■大学生の頃、

生活費や学費などのため、

バイトを3つくらい掛け持ちし、

建築の専門学校にも行き、

と慌ただしく過ごしていたまさにそのとき、

ラーメン屋で突然「顔面麻痺」になりました(笑)

 

■多分、脳も身体も限界近かったのでしょうが、

私(合田)は生来、そういったことに鈍感で、

快楽物質ドーパミンに溺れて、

脳と身体の疲れをキャッチしていなかった。

 

■こういう場合、

▲顔面麻痺

▲鬱

▲脳梗塞・心筋梗塞

などに突発的に襲われやすいので、

読者のみなさまもお気をつけ下さい!!!

 

■以上のネガティブな面に注意しつつ、

【不確実性】×【自己効力感(自分の働きかけが結果に結びつく)】

というのは、

ゲームを面白くするルールであることは、

私(合田)の人生を振り返っても間違いないと思います。

 

■不確実性をどのように設計するのか?

読者のみなさんが許容できる「不確実性」の範囲は、

どのあたりまででしょうか?

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