20171207・217号まずは「差」を。つぎに相手目線から見ると?

平成29年12月7日 Street&Book Smart217号

■【ゲリラにとっての商売とは9ーまずは「差」を。つぎに相手目線から見ると?

    合田啓作(ごうだけいさく)             
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<配信開始から515日以上に渡って継続中の
Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1.『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

泉正人氏

2.【ゲリラにとっての商売とは9ーまずは「差」を。つぎに相手目線から見ると?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は息子を病院に連れて行ったのち、

午後から授業×2。

帰宅後、オンライン・映像授業です。

 

■昨日に引き続き、

泉正人氏の 『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

 

■ズバリ、今回のテーマは

まずは「差」を。つぎに相手目線から見ると?

 

■いきなりですが、

よく買う商品は、

他と「差」がありますか?

そして、その「差」を

どう感じられますか?

 

■例えばポテトチップスを買うとして、

CGCなのか、カルビーなのか、コイケヤなのか、フラ印なのか。

はたまた塩なのか、のり塩なのか、コンソメなのか、

塩バターなのか(笑)

 

■例えばフラ印のポテトチップスは、

我が家でもたまに買ってくるのですが、

▲1袋あたり200~230円

▲輸入系スーパーor地元のブランドスーパーにしかない

例)北野エース、ボンラパスなど

▲終戦後、ハワイから帰国した濱田音四郎氏が設立したアメリカン・ポテトチップが由来

http://www.e-socio.co.jp/brand/

など、

他とは異なる「差」が見事に刻印されています。

 

■ブランドだけではなく、

例えば、昨日のメルマガで挙げた不二家の「棒つきキャンディー」。

帰り際に「アメを渡す」というこの一手間も、

「差」になりますよね。

しかも、子どもにとって嬉しくて、

必要な「差」です(笑)

 

■まずは「差」を。つぎに相手目線から見ると?

■以下、

『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』から

【まずは「差」を。そして相手目線から見ると?】

の具体的道筋について一部引用します。

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1.『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

泉正人氏

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□「相談者

=子育て中の女性を組織して無理なく働ける仕組みを作った。

もっと規模を拡大したい」

 

□「相談者

相談者

東京都新の某区を拠点に、

子育て中の女性の暮らしと仕事をつなげていく活動をしています。

地元企業から仕事を請け負って業務を細分化し、

登録しているワーカーに割り振って、

アウトプットを集約・納品するチーム型の作業を特徴としています。

子育て中でまとまった時間がとれなかったり、

1人で乗り越えられない壁があったりする場合でも、

チームで助け合うことで仕事ができることが喜ばれていまして、

NPOを設立して6年目になります」

 

□「泉

シェアリングエコノミー型で、

いまの時代に合った仕組みですね。

受注している仕事はどういうものが多いんですか?」

□「相談者

本当に様々あるのですが、

例えば、地元企業が発行しているカタログの制作補助のライティング、

町会帳簿のレシート貼り、

店舗を巡回してディスプレー変更や在庫確認を代行したり、

最近は企業の公式SNSの監視業務なども増えています。

変わったところでは、

ある大企業の新入社員向け福利厚生として入居予定のアパートの内見同行

というものもありました。

母親ならではの視点を生かして親身になれるワーカーが多いので、

相手先にも喜ばれました」

 

□「泉

面白いですね、

登録している方は何人くらいいるんでしょうか?」

 

□「相談者

100人くらいです。

私たちとしてはもっともっと

たくさんの働きたい仲間の役に立ちたいので

1千人規模くらいまでは拡大させたい。

外部からは

「3千人規模までやってくださいよ」

なんて期待をかけられることもあるのですが、

正直、運営のためのお金がうまく回っていなくて・・・」

 

□「まず知っておきたいキーワードが、

”アービトラージ”です。

すべてのビジネスは、

アービトラージによって成立しているからです」

 

□「アービトラージとは、もともと金融用語で

「差の取引」を指す言葉。

ここでは主に「差」という意味で使っていきます」

 

□「人とは違う差を明確に打ち出すことができれば、

それは価値となり、市場で取引される商品になります」

 

□「つまり、ビジネスの世界における”センス”とは、

利益を生み出せるアービトラージを見つけ出す能力のことなのです」

 

□「アービトラージが複数あれば、

さらなる独自性につながっていきます。

他者との違いが1つだけなら、

すぐにまねされてしまうかもしれませんが、

2つ、3つと掛け合わされることができれば、

‘’自分だけの価値”の希少性は高まっていくのです」

 

□「希少性が高まれば、

価格を高めに設定しても勝負できる。

つまり、ビジネスの優位性につながります」

 

□「他人が高く買ってくれる価値を見つけるために、

もう1つ、知っておきたいのが「両面思考」という視点です」

 

□「自分の選択や行動が、

相手にとっては何であるのか

を常に考えることが、

市場のニーズをとらえるためには欠かせません」

 

□「シンプルな例としては、

「自分の収入は、相手にとっての何なのか?」」

 

□「答えは「支出」」

 

□「相手の「支出」という行動には3つの種類があり、

「消費」「浪費」「投資」に分けられます」

 

□「お金を出すときの満足感が高いのは、

投資になる支出です」

 

□「社会貢献の意欲が高い人ほど、

実は陥りがちかもしれないのが、

「私はいいことをしているから、

きっと周りにもその価値が伝わるはず」

という思い込みです」

 

□「強みを見つけ、それをアピールしようというときには、

「相手の目にはどう映っているだろうか?」

と常に考える視点を持つことが大切です」

『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

泉正人氏

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■それでは、
「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、
【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から)
 をどうぞ。

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2.【ゲリラにとっての商売とは9ーまずは「差」を。つぎに相手目線から見ると?

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■まず「差」を、

つぎに相手目線から見ると?

 

■これはシンプルで難しい問いですね。

 

■簡単に図式化すると、

1 【差が「ハッキリ」ある】×<相手目線で必要>

2 【差が「ハッキリ」ある】×<相手目線で不要>

3 【差が「ハッキリ」ない】×<相手目線で必要>

4 【差が「ハッキリ」ない】×<相手目線で不要>

と4つに分かれますよね?

 

■難しいのは、

【差が「ハッキリ」ある】×<相手目線で必要>

に持っていくこと。

 

■2通りの順番が考えられます。

 

■まず【相手目線で必要】を見つけ、

その次に【他との差をハッキリと出す】

という順番。

 

■例えば、

【お昼時や間食時、帰宅時にお惣菜として唐揚げを買ってかえるニーズ】

を見つけ、

その次に、【他の弁当屋と違い、唐揚げ単品専門店としてハッキリ差を出す】

といった順番。

http://toyokara.com

 

■次の順番が、

まず、【他との差をハッキリと出す】

次に【相手目線で必要】に持っていくという順番です。

 

■私(合田)も含めて、

注意が必要なのは後者ですね。。。

 

■例えば、

【人口3万人のうちの街で、他にはないアブダビ料理専門店を出し、ハッキリ差を出す】

と意気込んだところで、

果たして人口3万人の街に、「アブダビ料理」の必要性があるのか?

とゆーか、そもそも「アブダビ料理」ってなんなのか(笑)?

 

■例えば、

【世界の紛争地域で困っている子どもたちを助けるNGOを作り、ハッキリ差を出す】

と意気込んだとき、

果たして、どこの、誰に、その必要性を訴え、資金を出してもらうのか?

 

■大学生のとき、

国境なき医師団でアルバイトをしていた時期があり、

NGOの例は、まさにそのときの経験談です。

 

■国境なき医師団の場合、

元テレビ局ディレクターだった敏腕広報担当者の方が、

ガツガツ宣伝枠を取ってきて、

CMや街中広告を打ちまくってました。

最近だと、路上で国境なき医師団の人が立ってたりしません?

 

■だから、

国境なき医師団の場合、

【国境を越えた×医師団×人道援助】とハッキリした差があり、

かつ、【相手目線で必要】と感じてもらうための広報活動をやりまくって、

はじめて現在のような活動につながっています。

しかも、広報活動は国によって微妙にスタイルを変えながら。

 

■復習します。

【相手目線で必要】→【他との差をハッキリと出す】

【他との差をハッキリと出す】→【相手目線で必要】

の2者を比べたとき、

まずは小さく試していくのなら、

前者から始めるのが正攻法でしょうね。

 

■なぜなら後者は、

▲そもそも必要とされていない

▲必要とされるまでに持っていくのが難しい

可能性が高いから。

 

■逆に後者の強みを挙げると、

【他との差をハッキリと出す】→【相手目線で必要】

の場合、

そもそも競合が少ないので、

市場を独占する可能性がある点でしょうか。

 

■ご自分がやられている事業や商売でも、

まずは「差」を、つぎに相手目線から見ると?

を応用できる部分はないでしょうか?

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