20171204・214号町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?

平成29年12月4日 Street&Book Smart214号

■【ゲリラにとっての商売とは6ー町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?

    合田啓作(ごうだけいさく)             
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<配信開始から515日以上に渡って継続中の
Street & Book Smart Highlight(ハイライト)>

1.『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

泉正人氏

2.【ゲリラにとっての商売とは6ー町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は息子のピアノレッスンに行ったのち、

年明けの模試問題を2題作成中。

夜からオンライン映像授業でした。

■今日から、

泉正人氏の 『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

 

■ズバリ、今回のテーマは

町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?

 

■目指しているのは、

町の中華料理屋ですか?

それとも、尖ったラーメン屋ですか?

 

■私(合田)は、

講師業は町の中華料理屋。

オンライン・サービスは尖ったラーメン屋のイメージです(笑)

 

■以下、

『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』から

【町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?】

の具体的道筋について一部引用します。

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1.『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

泉正人氏

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□「相談者

個人を対象にした服選びやコーディネートのコンサルティングを請け負っています。

これまでめいっぱい走ってきましたが、

40代になって体力の限界も感じています。」

□「相談者

お客さまから時間あたりいくらでお金をいただく時間単価を採用しています。

ご自宅に伺って、すでにある服を取捨選択するワードローブチェックや

ショッピング同行など、いくつかのメニューを用意しています。

だいたい1時間1万円。

1回あたり2時間程度ですが、長引く場合もありますし

移動時間も必要なので、それほど詰め込めず、

1日おふたりが限界。

お客さまは入れ替わりますが、常時300人程度はいて、

半年に1回ペースでお会いします。

それに時々、セミナー収入が加わるくらいです。」

□「【現状のビジネスモデル】

初回カウンセリング

1.5時間で1万円×月8件=8万円

ワードローブチェック

2時間で2万円×月10件=20万円

=計28万円」

□「泉

課題は『時間の壁を抜け出すこと』ですね。

つまり、何でも自分でやるモデルを脱することです。

本当に自分が得意な仕事だけに絞ってより価値を磨き、

単価を上げていくモデルに切り替えていく。

いまの話でいうと、

ワードローブチェックに絞る戦略で間違いないでしょう。

それ以外のメニューをできるだけ『他人に貸す』モデルにできないか、

考えてみませんか。」

□「泉

カウンセリングの前半だけ体系化してノウハウとしてまとめましょう。

本当に深く『1対1』にこだわりたい部分を絞り、

それ以外は『1対多』で提供する。

例えば講座を開いて1度に30人のチェックシートを配るとか。

講座で概要を聞いて、

『もっと本格的なサービスを受けたい』という人には、

より個別に対応したカウンセリングとワードローブチェック、

ショッピング同行を提案する。

そうすれば、より熱烈な”ファン”をお客さまにできて、

期待に応えられるようになります。」

□「【改善後のビジネスモデル】

初回カウンセリング

講座形式に変更し、1.5時間で8000円×月50件

=売り上げ40万(うち50%は人件費や場所代として引き20万円)

個別カウンセリング+ワードローブチェック

2時間で3万円×月10件=30万

=計50万円」

□「事例で紹介した個人向けスタイリストの女性は、

1人1人に合った服を選ぶという特技、強みを生かして、

それをサービス化し、

時間単位で『売る』というビジネスをしていましたが、

稼働できる時間と体力には限界があるという問題を抱えていました。」

□「そこで提案したのは、『売り方の改善』です。

これもできる、あれもできるというサービス精神から、

ついついメニューを充実させがちですが、

本当に効率が良く、

人にも喜ばれる売り方とは

『強みの中でも特に強みとなる部分』に特化して、

その質を高め、単価を上げていく方法です。」

□「この”強みの中の強み”を最大限に生かし、

より人に喜ばれる価値を提供して、

単価を上げていく戦略に欠かせないのが、

『スパイキー』思考です。」

□「スパイキーとは『尖った』という意味で、

他とは異なる突出した輝きを放っているもの、

というイメージです。」

□「また、個人がビジネスを成功させる上で、

『抱え込みすぎない』ための予防策としても

『スパイキー』を求める思考は必要です。」

□「器用で優秀な人ほど、

何でも自分でこなそうとしてしまいますが、

1人でできる仕事の量は限られます。

‘’自分が本当に注力すべき強み”を見極めて、

それだけに集中することが、

ビジネスを安定させるためのカギです。」

□「『売る』商品・サービスは、

自分が直接かかわることで価値が高まることだけに特化する。

他の人に任せてもいいと思える部分は、

教材でマニュアル化するなどして

『貸す』ビジネスモデルに置き換えるのも1つの方法です。」

 

□「自分ができることと市場が求めること。

これが一致するのは何かを徹底的に考えるときに役立つのが、

A(Asset・資産)とM(Market・市場)、

それぞれの5つの問いです。」

□「Asset(資産)=強み

・どのようにすれば、さらに極められるか?(希少性)

・他人からの評価を上げるには?(権威)

・経験を積むには?(実績)

・お金を払って価値を上げられる材料は?(外部リソース)

・チームを組むことで価値が上がるか?(外部人材)」

□「Market(市場)=ニーズ

・自分を求めている人はいるか?(ニーズの有無)

・自分の持つスキルが足りていない人は?(能力の差)

・資金が潤沢にある人は?(資金の差)

・提供する量を増やすことを必要としている人は?(量の差)

・スキルを求めている人はどの場所にいる?(場所・空間の差)」

□「AとMの問いを繰り返し自分に投げかけて、

グルグルと反芻していくことで、

『何が売れる強みなのか』が明確になっていきます。」

『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。』

泉正人氏

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■それでは、
「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、
【すぐに行動に移せる1テーマ】=大きなことも小さな一歩から)
 をどうぞ。

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2.【ゲリラにとっての商売とは6ー町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?

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■町の中華料理屋か、尖ったラーメン屋か?

■私(合田)はよく、

この2つの対比にあてはめてものごとを考えます。

 

■たとえば、

人口2万人でそもそも飲食店も少ない市場であれば、

必要とされることが多いのは、

▲そこそこメニューが豊富で

▲お値頃感があり

▲幅広い世代のお客さんが利用できる

「町の中華料理屋」のほうが可能性が高いですよね。

■人口2万の町に、

「尖ったラーメン屋」、

例えば、

▲ラーメン二郎

▲大勝軒

といったラーメン屋を出店しても、

ターゲットが狭すぎ、

かつ人口あたりのターゲット数が少なすぎますよね。

■例えば、

「九州」という市場で「講師業」をやっていると、

「国語」という市場では、

どちらかといえば

「町の中華料理屋」が求められているように感じます。

■現代文専門、古文専門、漢文専門、小論文専門と

「尖った」先生ではなく、

オールラウンドで対応でき、

かつ大衆的で集客力もある先生。

■業種は違えど、

まさに「町の中華料理屋」な感じが伝わるでしょうか(笑)?

 

■一方で、

泉さんが相談者にアドバイスしているのは、

「尖ったラーメン屋」戦略。

 

■そして、「尖らせる」上で必要な、

▲得意なものに特化し

▲それ以外は「貸し」

▲1対1と1対多を使い分ける

というのは、

まさに私(合田)にとっても必要な教えでした。

■尖らせる際に必要不可欠な問いは、

Q自分はどの市場・場所で認知されたいか?

そして、

Qそして、その市場・場所ではどういったニーズがあるのか?

という問い。

 

■ある市場・場所で最適な解が、

別の市場・場所で最適とは限らない。

 

■むしろ、

ある市場・場所で最適な解は、

往往にして別の市場・場所では最悪の解であることも多いでしょう。

 

■例えば、九州で最適な解は、

全国区として活動する時は最悪の解である可能性が高い(泣)

 

■あるいは、全国区で最適な解は、

必ずしも小さな市場で最適とは限らない。

 

■その際に、

Qどの市場・場所に絞り込むのか?

そして、

Qそして、その市場・場所ではどういったニーズがあるのか?

を、

泉さんのおっしゃるAssetとMarketの両輪で反芻して問いながら、

見極めていくプロセスは必要ですよね。

 

■少なくとも、

今後、5~10年くらいの私(合田)にとっては、

最も重要な問いです(笑)

 

■復習します。

 

■「Asset(資産)=強み

・どのようにすれば、さらに極められるか?(希少性)

・他人からの評価を上げるには?(権威)

・経験を積むには?(実績)

・お金を払って価値を上げられる材料は?(外部リソース)

・チームを組むことで価値が上がるか?(外部人材)

□「Market(市場)=ニーズ

・自分を求めている人はいるか?(ニーズの有無)

・自分の持つスキルが足りていない人は?(能力の差)

・資金が潤沢にある人は?(資金の差)

・提供する量を増やすことを必要としている人は?(量の差)

・スキルを求めている人はどの場所にいる?(場所・空間の差)

 

■最後にまとめとして、

Qどの市場・場所に絞り込むのか?

そして、

Qそして、その市場・場所ではどういったニーズがあるのか?

 

■現在、仕事をしている予感としては、

「町の中華屋」と「尖ったラーメン屋」は

今後益々、2極化するであろうこと。

そして、中途半端な存在は生き残れないであろう、

ということです。

■ご自分がやられている商売や事業にも、

AとM、

そして

Qどの市場・場所に絞り込むのか?

Qそして、その市場・場所ではどういったニーズがあるのか?

と問われてはいかがでしょうか?

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