20170915・158号信用を創造せよ

平成29年9月15日 Street&Book Smart158号

【ゲリラにとっての投資とは5ー信用を創造せよ】

    合田啓作(ごうだけいさく)             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<配信開始から440日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart& Highlight(ハイライト)>

1.メルマガ読者の方・ご感想2件

2.『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』

山口揚平

3.【ゲリラにとっての投資とは5ー信用を創造せよ】

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は朝から授業×2。

その後、移動して授業×1。

夜は遠隔映像授業です。

 

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1.メルマガ読者の方・ご感想2件

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■以下、一部引用します。

ーーーここからーーーーーーーー

合田さん

○○投資を考えると

ここ最近のメルマガは面白いですね。

私の例ですと、

投資的なお金、▲▲をしているのは

買いたいものがあったからです。

高校からやっていましたが、、

生意気にも高校生の分際で

ギャルソン、ヴィヴィアン、集めてました。

なのでお金が必要でした。

また、当時の裏原宿ブームで

洋服にプレミアがついていたことも原因ですね。

こういうのって、

▲高校生

▲金ない

▲バイト禁止

▲田舎者で憧れがある

▲大人の友人の影響

▲洋楽とか海外の動向に興味があり

のように

「金はないけどやりたいことある人」が、

やむにやまれずやる場合があるんでしょうね。

この点と□□がどう相乗効果を生むかも私の課題ですね。。

(I・Sさま)

ーーーここまでーーーーーーーーー

■I・Sさん、ご感想頂き有難うございました!!!

「金はないけどやりたいことある人が、

やむにやまれずやる場合がある」

というのは、まさにおっしゃる通りだと

私(合田)も感じています。

方法を知っているからやる、

のではなく、

やむにやまれずやりたいことがあり、

その結果、方法を調べざるを得なくなる、

という順番ですよね?

お送り頂いた貴重な資料、

現在、拝読しております。

9/16 2240よりヨロシクお願い致します!

■続いて、以下のご感想を頂きました!

ーーーここからーーーーーーーー

合田さん、ご無沙汰しております!

昨日、ゼミの面接がありました。

私が受けたゼミは、

要求されているGPAが高く、

会計士試験の勉強で大学の成績が思わしくない(笑)私は、

本来ならば足切りにあう成績でした。

どうにか面接で挽回せねばと思っていたところ、

たまたま面接当日にメルマガの記事を読み、

▲どうすれば先生が私に『投資』したいと思ってくれるか

を考え、面接で伝えました。

また、メルマガで紹介されていた

『セルフトークマネジメントのすすめ』

http://amzn.to/2uJm1KL

を事前に購入し面接に挑んだのですが、

セルフ2を最大に生かすことが出来ました。

本日発表があり、無事合格致しましたが、

本当に合田さんのおかげです!

ありがとうございます!!

(早稲田大学政治経済学部・匿名希望さま)

ーーーここまでーーーーーーーーー

■ゼミ合格、おめでとうございます!!!

早稲田・政経時代、

いわゆる「ゼミなし」だった私(合田)とは大違いですね(笑)!

陰ながらお役に立てたようで、

大変嬉しく拝読しました。

引き続き、公認会計士の勉強も頑張って下さいねー!

またお会いできる日を愉しみにしております!!!

■合間に読書。

早稲田大学、東大院ともに先輩の山口揚平氏。

ファンダメンタル投資家、コンサルタント、

作家、思想家、慶応高校講師、

かつ、ブルー・マーリン・パートナーズ代表取締役。

シェアーズ代表。

と、かなり横断的に仕事をされている方です。

■これだけの仕事を横断的にされているのは、

山口氏が、

信用や価値の創造と伝達に本気で取り組まれているから

だと私(合田)は思います。

▲価値を高校生に伝える手段として高校講師。

▲価値を、投資家に伝える手段として作家やシェアーズ代表。

▲価値を、起業家に伝える手段としてファンダメンタル投資家。

私(合田)の独断と偏見に基づけば、

山口氏は「価値を創り、伝達する思想家」だと感じました。

以下、一部引用します。

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2.『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』

山口揚平

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□「自分の絵を販売することに関しては天才的で、

ピカソは新しい絵を描き上げると、

なじみの画商を数十人呼んで展覧会を開き、

作品を描いた背景や意図を細かく説明したという。

絵が素晴らしいのは前提だ。

だが人は、作品という「モノ」にお金を払うのでない。

その「物語」を買うのだ、と彼は知っていた。

そして、たくさんの画商が集まれば、

自然に競争原理が働き、作品の値段も吊り上がる。」

□「生前のピカソは、

日常生活の小額の支払いであっても、

好んで小切手を使ったという。

なぜか?

実は、次のようなカラクリがあった。

まずピカソは当時から有名であった。

その彼が買い物の際に小切手を使えば、

それをもらった商店主は、小切手をどのように扱うだろうか?

ピカソは次のように考えた。

商店主は、小切手を銀行に持ち込んで現金に換えてしまうよりも、

ピカソの直筆のサイン入りの作品として部屋に飾るなり、

大事にタンスにしまっておくだろう。

そうなれば、小切手は換金されないため、

ピカソは現金を支払うことなく、

実質的にタダで買い物を済ませることができる。」

□「【交換の3形態】

1バリューtoマネー(価値→お金)

2クレジットtoマネー(信用→お金)

3バリューtoバリュー(価値→価値)

□「【お金に関する5つのステップ】

使う=お金のエネルギーを物質に変換すること

貯める=エネルギーと可能性を蓄積すること

稼ぐ=社会への価値創造とコミュニケーションを通してお金を自分に引き寄せること

殖やす=お金のエネルギーを価値創造の力に変えること

流す=お金のエネルギーを社会に循環させる触媒の役割を果たすこと

□「【お金について身につけたい3つの習慣】

1お金は、数あるコミュニケーション・ツールのひとつにすぎないと知る

2お金を流す、習慣を身につけること

3いかにみずからが価値を産み出すかを考えて、実行し続けること

□「価値と価格の差を長期にわたって生じさせている原因は何か?

僕は、それが会社の持つ「信用」の差であることに気づいた。」

□「【お金で買えるもの】

・月の土地(3000円~)と南の島

・人脈売買ビジネスとCEOの調達

・角膜(3万ドル)

・肝臓(13万ドル)

・心臓(15万ドル)

・処女(1万ポンド)

・臍帯血

・廃棄物やCO2排出権

・裏口入学(500万円)や無罪判決

・別れさせ屋(150万円)と、出会い工作(30万円~)

・遺伝子の特許化」

□「【中国のことわざ】

お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えない。

お金で「時計」は買えるけれど、「時間」は買えない。

お金で「ベッド」は買えるけれど、「睡眠(快眠)」は買えない。

お金で「本」は買えるけれど、「知識(知恵)」は買えない。

お金で「名医」は買えるけれど、「健康」は買えない。

お金で「地位」は買えるけれど、「尊敬」は買えない。

お金で「血」は買えるけれど、「命」は買えない。

お金で「セックス」は買えるけれど、「愛」は買えない」

□「「世の中には、2通りの生き方がある。

ひとつはリスクを取る生き方、もうひとつは、人に従う生き方だ。

私はリスクを取る生き方をしてきた」」

□「最終的な勝者は、人を動かす者だ。

すべてのビジネススキルの中で、

組織力学・行動心理学こそ学ぶ価値がある

□「B/Sの読み方にも精通しなさい。

P/L(損益計算書)のことを知っていても、

B/Sい疎い人は多い。

P/Lは、ある”期間”の『成果』を表し、

B/Sは、ある”時点”の『状態』をあらわす。

成果の積み上げは状態(be)を作り、

状態(be)のコンディションが実践(do)に影響し、

次なる成果(have)を作り出す

成果(have)だけを見ていては、

そのポテンシャルを見失うことになる。

状態(be)こそが、戦略的に優位な状況を創り出す要になるのだ。

常に、状態(be)を見ることから始めよ」

□「たとえば、以下のようなものは立派な信用(またはお金)の源泉である。

・書いているブログの読者の量と質

・本を出していることと、そのアマゾンのレビュー

・グーグルのページランク

・ヤフーオークションなどの他者からの評価の蓄積

・ツイッターのフォロワー数やフェイスブックの「いいね!」数

・ツイッター・フォロワー数の多い人からのフォロー

・レーティングの高い人との関係の濃さ

・フェイスブック共通の友人数

・学歴、職歴

・年収、税金

・容姿、外見

・ブログのページランク

・使用可能な言語数

・言葉づかい

・家族と出自

・クレジットカードの履歴

・住所

・IQの高さ

・賞歴

・ウィキペディア

・年齢」

□「信用度=(専門性+確実度+親密度)/利己心

「専門性」は、ミッションやそこから生じる才能を価値に変換する能力

「確実度」とは、コミットメント、つまり約束を守るということ

「親密度」は、相手との精神的な距離の近さと言い換えられよう

「利己心」とは、私欲(エゴ)のこと、つまり自分の利益を重視するということである」

『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』

山口揚平

――――――――――――――――

■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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3.【ゲリラにとっての投資とは5ー信用を創造せよ】

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■いやー、素直に面白かったですね(笑)

大学→院の歩みも含め、

かなり共感するところ多く拝読しました。

■特に、

「【交換の3形態】

1バリューtoマネー(価値→お金)

2クレジットtoマネー(信用→お金)

3バリューtoバリュー(価値→価値)

という点はピンと来られる方も多いのではないでしょうか?

■例えば、

1バリューtoマネー(価値→お金)

とは、

1時間バイトして払われる800円であったり、

スーパーの刺身が400円であったり、

あるホテルの宿泊料が1泊10000円であったり、

といった、使用者が認める「価値」と、

そこに支払われる対価としての「お金」を指しますよね。

■次に、

2クレジットtoマネー(信用→お金)

とは、

例えば、

同じイタリア料理を出すレストランAとBがあって、

味も比較的近いのに、

「ブランド力・信用のある」Aはコースで7000円、

「ブランド力・信用がまだない」Bは5000円、

あるいは、

同じ能力があって大企業に就職したAさんとBさんがいたときに、

Aさんは「大卒だから」初任給22万円、

Bさんは「高卒だから」18万円、

といった、

それまでの「クレジット(信用)」に基づく値段の違いです。

■最後に、

3バリューtoバリュー(価値→価値)

とは、

例えば、こちらが着なくなった服をあげるかわりに、必要なイヤホンをもらったり、

こちらが米を送ってあげるかわりに、相手からプログラミングを教えてもらったり、

といった、お金を介さない「価値と価値」の直接交換です。

■投資というと、

おそらくは

1バリューtoマネー(価値→お金)

の文脈、

言い換えれば「お金」に換算して捉えることが多いと思いますが、

実は「信用」や「価値」自体も投資対象になりますよね?

■例えば、

本文に以下のような記述がありました。

「松本大(マネックスグループCEO)は、

自分が発するひと言ひと言が信用の創造であって、

それが客観化され、外部化され、

数値化されたものにお金はすぎない、

とその本質を知っている。

これは決して、松本氏ならではの再現不能な話ではない。

一般の人にとっても信用の土台があり、

それを外部化つまり客観化して、他者に認めてもらえば

「個人がお金を発行する」ことが可能であることを意味している。

可能というよりも、すでにお金という形で、

各人の信用が評価される時代に入っているのだ。」

と述べられています。

これって、読者の皆さんも感じられていますよね?

■例えば渡辺直美さんは、

インスタグラムのフォロワー日本1(700万人以上!!!)

と言われていますが、

フォロワー数=信用・価値という評価で、

テレビにも引っ張りだこですよね。

■一方で、

例えばアメリカの「お金持ち」について扱い、

『○○父さん○○父さん』というタイトルで、

日系アメリカ人が書いた本がありました。

本はセンセーショナルに売れ、

著者本人がビジネスで成功しているイメージがありましたが、

実は、著者は、その本自体をビジネスとして成功したに過ぎず、

本文で設定されている『○○父さん』もフィクションであることがわかりました。

価値(お金持ちになる方法)→お金(印税・ゲーム売り上げ)に変換したものの、

信用は毀損され、

結果、今後の信用×価値への評価は

最小化されてしまったのではないでしょうか。

■したがって、

あくまで、コツコツと築いた信用や価値があり、

それらが必要に応じて、

まるで信用ATMや、価値ATMがあるかのように、

必要なときに、お金に限らず必要な形で、

引き出すことができることこそ、

最大の投資なのではないでしょうか。

素敵な週末をお過ごし下さい!!!

☆今回の関連バックナンバーはこちら

154号・ゲリラにとっての投資とは1ーまずは肌感覚から

155号・ゲリラにとっての投資とは2ー自分たちの資金を自分たちで稼ぐ

156号・ゲリラにとっての投資とは3ー自らの種銭から行動せよ

157号・ゲリラにとっての投資とは4ー鵜呑みにせず・自ら調べよ

3 【ゲリラにとっての投資とは5ー信用を創造せよ】

・サマリー

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【Street & Book Smart Summary】┃
┃                ┃
┃■【交換の3形態】           ┃
┃                 ┃
┃1価値→お金               ┃
┃                 ┃
┃2信用→お金               ┃
┃                 ┃
┃3価値→価値               ┃
┃                 ┃
┃                 ┃
┃■コツコツ築いた信用・価値があり┃
┃                 ┃
┃それらが必要に応じて、      ┃
┃                 ┃
┃まるで信用ATMや、        ┃
┃                 ┃
┃価値ATMがあるかのように、    ┃
┃                 ┃
┃必要なときに、          ┃
┃                 ┃
┃お金に限らず必要な形で、     ┃
┃                 ┃
┃引き出すことができることこそ、  ┃
┃                 ┃
┃最大の投資なのではないか     ┃
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┃発行者: (合田啓作)
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