20170810・132号「セルフ1」の有効な使い方があるとすれば?

平成29年8月10日 Street & Book Smart 132号

■【「セルフ1」の有効な使い方があるとすれば?

    合田啓作(ごうだけいさく)             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
配信開始から410日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart& Highlight(ハイライト)>

1.メルマガ読者の方・ご感想1件

2.『新インナーゲーム』

W・T・ガルウェイ著 引用

3.「セルフ1」の有効な使い方があるとすれば?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今週は、
 
 
 
に引き続き、
 
いかに「セルフ1」=自意識を黙らせ、
 
「セルフ2」=リラックスした心身パフォーマンスを最大化させるか?
 
をテーマに連投しております。
 

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1. メルマガ読者の方・ご感想1件

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■以下、一部引用します。

(ここから)
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良い「セルフ1」は、客観的論理的コミュニケーションを生み、
相手が話す
 
▲「わからない前提」
▲「相手の身体感覚に寄った説明」
 
ではなく、
 
▲「ここはこうわかるよ」
 
と互いに違いを示しあったうえで話すことができる。
 
その意味では「セルフ1」にも有効な使い方があるようにも思う。
 
 
良い「セルフ1」による良質で信頼関係に基いた、
 
他者とのコミュニケーションと、
 
「セルフ2」の例示による
 
身体的な感覚をたずさえたやりとりが必要ではと思います。
 
その上で常に
 
▲「創造」
▲「勉強」
▲「ビジネスの成功」
 
などなど実践においては、
 
圧倒的に「セルフ2」による「行為遂行」が大事であることを
 
いつも忘れないことも肝に銘じる。
 
 
私自身、次の次元のモードに入ったような身体的ざわつきと
 
わくわくドキドキがあります。
 
ひょっとして、今後のコンサルは別次元に行くのでは?
 
という前夜感というのか、
 
じっくり向き合っていきたい内容です。
 
 
 
は、ほぼ私信とも取れる内容で個人的に大変感謝しています。
 
価値が高まってますね。高値になった株みたいです。
 
(Sさま)

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 (ここまで)

■Sさん、

ご感想の連投、ありがとーございます(笑)!!!
 
「ネクスト・ステージ」へ向かう予感を感じていらっしゃるとのこと、
 
それこそまさに「セルフ2」の感覚ですね。
 
今回のメルマガはSさんのご感想を受け、
 
「セルフ1」の有効な使い方があるとすれば?
 
にさせて頂きました。
 
 
 
 
■今回は、
 
 
W・T・ガルウェイの書籍から、引き続き引用します。
 
ちなみに、以下動画もありますので、
 
ご興味があればご覧ください(全編英語です汗)
 
 
 
 
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 2.『新インナーゲーム』

W・T・ガルウェイ著 引用

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□「「判断」とは、自分が行った現実の事象に、

勝手に付加価値をつけてしまう行為をさしている。

都合がよければ「いい」と判断し、

逆の場合は「悪い」と決めつける。

自分のボールがネットにかかれば「悪い」であり、

エースに決まれば「いい」となる。

このように、「判断」は、

自分自身の体験を通して見たもの、

聴いたもの感じたもの考えたものに対する、

個人的な、エゴ(自我)の反応にすぎない。」

 

□「セルフ1には、さらに悪い癖がある。

数本のショットを評価しただけで、

「一事が万事」と決めつけてしまう傾向がある。

1本1本の現実をきちんと見ることをやめ、

「また、失敗だ」から

「お前(自身)は、バックハンドが本当にヘタクソだ」

となる。」

 

□「興味深いことに、こうした判断癖は、

それ自身が勝手に成長し、エスカレートする

「今のは、なんてひどいサーブだ」が

「今日はサーブが全然入らない」に変わる。」

 

□「以上のような総括癖を持つ自己判断の性向は、

次第に熟練の度合いを増し、

いつの間にかテニス・プレーヤーは自分をけなす達人になっていく

つまり、セルフ1セルフ2のこのような関係が繰り返されることで、

セルフ2セルフ1が予測し、

ネガティブではあっても期待した通りの結果を演じることになり、

セルフ1は、それはそれで、

セルフ2との力関係に、満足し始めるのだ。

セルフ2もまた、セルフ1の期待に応えることに、

生きる場所を見つけてしまう。」

 

□「彼は一度も自分がラケットを高く引きすぎていることを

「実体験」(セルフ2)では確認できていなかった。

彼の心は、「スイングが悪い」という判断(セルフ1)でいっぱいになり、

さらにこの「悪い」ストロークを早く直したい

という気持ち(セルフ1)ばかりが先に立って、

肝心の「今、どうなっている」(セルフ2)を確認することを、完全に忘れていた。」

 

□「集中力の途切れを引き起こす最大の要因は、

この先どうなるかという心配(セルフ1a)や、

過去を振り返っての後悔(セルフ1b)だ。

俗に言う「たら、れば」に対し、

人間の心はきわめて防御が甘い。

「ここで負けたら、どうなるだろう」と、考え始めると、

心配の連鎖反応が起きる。

 

□「自分のセルフ2を改善する必要は、

生まれて死ぬまで、一切ないのだ。

なぜなら、セルフ2は初めからすばらしいのだ!

そのことは、実は私自身も改めて確認しなければならないと感じる。

もちろん、バックハンドは改善される。

私の文章力もだんだんよくなる。

我々の能力は相互に関連し合い、改善される。

けれど、そもそも人間の本質には、

初めから何ら問題はないのだ

という確固たる真実を理解することが、基本だ。

これは、内側の安定性の礎ともなる重要なことだ。」

 

『新インナーゲーム』

W・T・ガルウェイ著 引用

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■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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3.「セルフ1」の有効な使い方があるとすれば?

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■『新インナーゲーム』を引用しながら、

基本的に何かを行動する際には、

▲セルフ1を黙らせ

▲セルフ2を最大化・活性化し

▲事実を映像として記憶・記録しながら

▲自分の動作・行動と映像記憶を照合しながら繰り返していく

ことが重要だと私(合田)は理解しました。

 

■改めて確認したいのは

▲言語→練習

ではなく、

▲映像→練習→言語による確認

の順番が重要であること。

 

■たとえば赤ん坊は、

▲歩き方を言語で習う→歩く

ではなく、

▲実際歩いてみる(行動)→失敗・再チャレンジ→歩けるようになる

というプロセスを辿りますよね?

ここでもし「セルフ1」の有効な機能があるとすれば、

たとえば、

▲赤ん坊が歩く姿を見て、母親が「もうちょっとで歩けるよ〜」と励ます

▲赤ん坊が尻もちをついた姿を見て、父親が「よく頑張ったねー」と褒める

▲赤ん坊が歩き始めた姿を見て、「歩けてるよ〜!!!」と事実を伝える

という効果が挙げられるのではないでしょうか?

 

■批評ではなく、判断・レッテルでもなく、

▲現状を見て、励ます

▲現状を見て、褒める

▲現状を見て、現状の姿を伝える

という、

【セルフ2に基づいた行動ののち、言葉によって具体的にフィードバックする】

という点にこそ、「セルフ1」の有効なポイントがある、

と私(合田)は感じます。

 

■なぜなら、

セルフ2に基づき行動している本人は、

もちろん全てを意識化できているわけではなく、

また全てを意識化できていないからこそいいのですが、

この【意識化できていないけど、上手くいった状態】を、

【できるだけ再現性を持たせて反復できるようにする】には、

行動ののちの、フィードバックと意識化が有効だからです。

 

■たまたま1回うまくいった→映像+言語によるくわしいフィードバックを受けた

→もう1回やってみてうまくいった→映像+言語によるフィードバックを受けた

→10回中5~6回はうまくいくようになった→フィードバックを受けた

→10回中ほどんどうまくいくようになった→フィードバックを自分で行えるようになった

→1回・数回だったのが「あたりまえ」にできるようになった

というのが、具体的なイメージの流れです。

 

■読者のみなさん、

映像化と言語によるフィードバックによって、

お役に立たせて頂きます。

 

お気軽にご相談下さい(笑)

keisakugoda@icloud.com

 

☆今回の関連バックナンバーはこちら

 
 
 

 

「セルフ1」の有効な使い方があるとすれば?

・サマリー

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━

【Street & Book Smart Summary】┃
┃                ┃
┃■▲言語→練習         ┃

┃ではなく、           ┃

┃▲映像→練習→言語による確認  ┃

┃の順番が重要である       ┃

 

┃■そのうえで          ┃

┃【セルフ2に基づいた行動ののち  ┃

┃言葉によって具体的にFBする】 ┃

┃という点にこそ、        ┃

┃「セルフ1」の有効ポイントがある┃

 

┃■なぜなら、            ┃

 

┃【意識化できていないけど、     ┃

┃上手くいった状態】を、     ┃

┃【できるだけ再現性を持たせて    ┃

┃反復できるようにする】には、  ┃

┃行動ののちの、         ┃

┃FBと意識化が有効だから    ┃

┃━━━━━━━━━━━━━━━━┃

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┃発行者: (合田啓作)
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