20170719・116号「自分にはとてもできない」と思うのは「逃げ場」が用意されているから!?

平成29年7月19日 Street & Book Smart 116号

■【「自分にはとてもできない」と思うのは

「逃げ場」が用意されているから!?

    合田啓作(ごうだけいさく)             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
配信開始から385日以上に渡って継続中の

Street & Book Smart& Highlight(ハイライト)>

1.『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』

海老原嗣生著 引用

2.「自分にはとてもできない」と思うのは「逃げ場」が用意されているから!?

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■東京・池袋で雹が降ったかと思えば、

中国地方まで梅雨明けしたり、

謎の天候が続きますね(汗)

福岡は、ひとまず「暑っ!!!」(笑)

体調に気をつけてお過ごし下さい!

 

■合間に読書。
 
ちょうど
 
 
 
で取り挙げさせてもらった、
 
クランボルツの計画的偶発性理論の復習です。
 
 
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1.『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』

海老原嗣生著 引用

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□「人は、易しすぎる目標だと、

マンネリになったり甘えたりして成長が滞る。

逆に難しすぎる目標だと、
 
潰れて挫折してしまう。
 
これが「無謀」と言える。
 
1番成長するのは、
 
できるかできないかギリギリの目標のときとなる。」

 

□「できるかできないかギリギリとは、

1生かし場が含まれていること
 
2逃げ場がないこと

 

□「生かし場とは、

自分の経験とか知識とかキャラクターとかコネクションとか

何かしら過去の財産が生かせる、ということ。

それを残しておかないと、挫折してしまうのですね。

欠点をただすために、苦手なことばかりを押し込んで、

ショック療法を施すような指導が行われますが、

これはうまくいかないのです。

苦手なことの中に多少なりとも生かし場を用意することが大切です。」

 

□「生かし場があるのに逃げ場がない状態を作る。

逃げ場とは、困難にぶつかったとき、

それに真剣に立ち向かわず、

逃げ込んでしまえるような横道、のことです。

逃げ場があれば、往々にして人はそちらに進んでしまいます。

たとえば、営業の人で、
 
大手企業を相手にするのが苦手という営業職の人がいたとします。
 
上司は彼に成長してもらうために、
 
大手企業のお客さんを少しだけ割り振ったとしましょう。
 
20社くらいある彼の担当企業の中に、
 
1~2社大手を入れました。
 
こんな状態だと、この人はどんな行動をするでしょうか。
 
答えは、苦手な大手にはほんの申し訳程度にしか足を運ばず、
 
自分の大好きな中小顧客にばかり行ってしまうのです。
 
こんなとき、一気に大手を4~5社くらい持たせて、
 
中小顧客を10社にまで減らしたらどうでしょう。
 
さすがに中小10社では、目標の半分もいきません。
 
これじゃいくら彼だって、大手に真剣にあたらなければならないと思うでしょう。
 
そう、「逃げ場がふさがれた」状態ですね。
 
こうしないと、人は真剣に困難に立ち向かわないのです。」

 

□「こうした「生かし場はあるけど逃げ場がない」状態とは、

どうやったら作れるか。

答えは意外なほど簡単です。

それは、「相手からもらった無謀とも思える機会を生かす」ことなのです。
 
そう、相手からもらった機会は謙虚に受け止めていくべき。
 
ここなんです。
 
なぜ、他人が自分に機会を用意してくれるか。
 
相手は何もボランティアでしてくれるわけではないでしょう。
 
その逆。向こうは向こうで、失敗や損はしたくない、と考えています。
 
ということは、一見無謀に思えるような話だけど、
 
その裏には、「奴ならここが生かせる」という判断があり、
 
それでオーダーが出された。
 
つまり、何かしらの生かし場を向こうが見つけて声を掛けてくれているのです。」

 

『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』

海老原嗣生著 引用

http://amzn.to/2pr37DD

 

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■それでは、

「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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2. 「自分にはとてもできない」と思うのは「逃げ場」が用意されているから!?

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■「自分にもできる」と思うのか?

それとも「自分にはとてもできない」と思うのか?

その違いはどこにあるのか?

今回も続けます。

 

■【相手ができると思ってくれる ○ ×】

【自分ができると思う ○ ×】

で場合分けしてみると、

1【相手ができると思ってくれる○】×【自分ができると思う○】

これが1番幸福な形ですよね。

ただし、日常でよくある形は、

2【相手ができると思ってくれる○】×【自分ができると思う×】

あるいは、

3【相手ができると思ってくれる×】×【自分ができると思う○】

のいずれかでしょう。

今回は、

4【相手ができると思ってくれる×】×【自分ができると思う×】

は除外しますね(笑)

 

■まず、2【相手ができると思ってくれる○】×【自分ができると思う×】

の場合に必要なことは何か?

それは、

▲どんなに実績がなくても

▲どんなに不安でも

▲どんなに自分に自信がなくても

海老原さんが言うところの、まさに

「それは、「相手からもらった無謀とも思える機会を生かす」ことなのです。

そう、相手からもらった機会は謙虚に受け止めていくべき。」
 
という姿勢で臨むべきでしょう。
 
 

■例えば、

私(合田)が国語講師になった経緯は、

まさに、

2【相手ができると思ってくれる○】×【自分ができると思う×】

という状態で、ある日突然、予想だにしない形でやってきました。

もともとは数学を教えていたのですが、

国語の先生が急に倒れたことから代打を振られる。

自分が国語ができるかどうか、そもそも謎(笑)何の実績もなし(汗)

とりあえず、やってみる

まさかの数学より評価が高い(笑)

という過程でした。

これは、あくまで上手くいった「結果論」であり、

大失敗する可能性もあるのですが、

まあ、「やってみよう」「話に乗ってみよう」という姿勢が必要で、

さらに、最も必要なのが「逃げ場がないこと」かもしれません。

当時の私(合田)は結婚を控え、稼ぐ必要性に迫られ、

「逃げ場」がありませんでした。

 

■次に、3【相手ができると思ってくれる×】×【自分ができると思う○】

の場合はどうか?

多くの場合、この状況に置かれていることの方が多いでしょう。

【相手ができると思ってくれる×】になる理由は、

▲そもそも実績がなかったり

▲その仕事やチャンスに求められる条件と著しくギャップがあったり

▲言ってはいるけど、まるで行動していなかったり

▲注文する上で、なんらかのリスクを感じさせていたり

▲見た目が怖い、幼すぎる、不潔、不快だったり(汗)

なんらかのネガティブな要因がブレーキを踏ませているのでしょう。

 

■この場合、

▲そもそも実績がなかったり

→とりあえず実績を小さく積んでいく

▲その仕事やチャンスに求められる条件と著しくギャップがあったり

→求められる条件を調べ、ギャップを潰していく

▲言ってはいるけど、まるで行動していなかったり

→言って、かつ小さく行動していく

▲注文する上で、なんらかのリスクを感じさせていたり

→リスク要因を調べて潰す

▲見た目が怖い、幼すぎる、不潔、不快だったり(汗)

→見た目を清潔で不快ではなくし(笑)、求められている像に近づける

を実行していくしかないでしょう。

 

■この実行や改善行動を妨げるのが、

「自分にはとてもできない」と思うこと、

あるいは、

「自分にはとてもできない」と思える「逃げ場」があること

でしょう。

 

■例えば、

「自分にはとてもできない」と思っても、

▲経済的に援助してくれる庇護者がいたり

▲住む場所が保証されていたり

▲仕事に困らない状況だったり

▲食べていく心配がなかったり

▲養っていく存在がいなかったり

すれば、

つまり、「逃げ場」があれば、

その「逃げ場」に逃げ込んでしまうでしょう

 

■個別コンサルティングを実施させて頂いて、

現場で感じる難しさは、

「アクセルを踏みたいけど、自分でブレーキを踏んでしまう」

「行動したいんだけど、自分にはとてもできないと立ちすくんでしまう」

そして、

「立ちすくんで悶々と悩むことを可能とする逃げ場がある」

という方が多いということです(汗)

 

■アクセルとブレーキは同時に踏めない。

そして、「立ちすくんで悶々と悩んでも逃げ場がある」状態であれば、

多くの人は「逃げ込む」方を選んでしまう(汗)

ここに、「自分にはとてもできない」の根深い根っこがある気がします。

明日に続けます。

 

「自分にはとてもできない」と思うのは

「逃げ場」が用意されているから!?・サマリー
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【Street & Book Smart Summary】┃
┃                ┃
┃■【相手ができると思ってくれる○】

┃×【自分ができると思う×】   ┃

┃の場合に必要なことは何か?    ┃

┃最も必要なのが「逃げ場がないこと」

┃ではないだろうか。       ┃

 

┃■【相手ができると思ってくれる×】

┃×【自分ができると思う○】    ┃

┃の場合はどうか?         ┃

┃とりあえず実績を小さく積んでいく┃

┃求められる条件を調べ潰していく ┃

┃言って、かつ小さく行動していく ┃

┃リスク要因を調べて潰す     ┃

┃見た目を求められている像に近づける

┃を実行していくしかないだろう  ┃

 

┃■「自分にはとてもできない」  ┃

┃の根っこには、         ┃

┃「逃げ場」があることに     ┃

┃ポイントがあるのではないか   ┃

┃━━━━━━━━━━━━━━━━┃

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┃発行者: (合田啓作)
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