20170624・104号「猛烈に改善すべき対象」 と「改善しなくてもよい点」をどのように区別するか?

平成29年6月24日 Street & Book Smart 104号

■【「猛烈に改善すべき対象」

と「改善しなくてもよい点」をどのように区別するか?

    合田啓作(ごうだけいさく)             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
100号突破!配信開始からもうすぐ365日!!!

Street & Book Smart& Highlight(ハイライト)>

1.個別コンサルティング・顧客の方からのご感想1件

2. 『小さな飲食店成功のバイブル 

赤字会社から年商20億円企業までの軌跡』

鬼頭 宏昌氏著・引用

3.「猛烈に改善すべき対象」

と「改善しなくてもよい点」をどのように区別するか?

サマリー

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は朝から息子と一緒に床屋さんへ。

その後、娘+息子と一緒に空手へ行き、

午後から授業×3。

その後、夜は会食予定です。

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1.個別コンサルティング・

顧客の方からのご感想1件

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■以下のようなお便りを頂きました。

 以下、一部を引用します。

(ここから)
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合田さん

ありがとうございました!
日記ヒットしてますね。
今までこういったことは書いてこなかったので、
思いもよらないギブがありますね。
自分の気持ちに対してシンプルなのは実感があります。
 
ただまだまだ無意識な点
(つまり合田さんからいただいたコメントほど
いいものととらえられていない、
かなり無意識。
正直何がいいところなのか
意識化できない部分もあり)
がありますので、
無意識を意識化するという観点で
コンサルできれば幸いです。
 
しかしこうやってやりとりしていると
少しずつ意識化が進んでくるようです。
断片的であり、
かつ飲み屋の会話みたいでもありながら、
それなりにbeingを
感じる部分があるなあと読み返してわかってきました。
 
よろしくお願いします!
 

(I・Sさま)

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 (ここまで)

■I・Sさん、先日も遅くまで個別コンサル、
 
有難うございましたー!
 
 
■先日は、
 
▲ボイスが自立している場合、
 
そのボイスを媒介としてコミュニケーションが発生する
 
▲完成度・強度と大衆性の両立
 
▲優れた作品は脳をクリアにする
 
▲経営者特有の、顧客への気遣いと本気度
 
▲頷くことすらせず、理解に全神経を集中する人たち
ー東浩紀氏・三浦玲一氏
 
など、私(合田)の方が爆笑しながら伺ってしまいましたね(笑)
 
 
■次回は7月、
 
良いことも悪いことも、
 
短絡的で雑な評価を下されることなく、
 
是非、刻々の記録を続けられてください。
 
まるで実験データのサンプルが揃うように、
 
▲途中式
 
▲再現性の高いプロセス
 
が明確になり、
 
Beingとのつながりがどんどんクリアになっていくハズです!
 
今後ともヨロシクお願い致します!!!
 

 

■続いて読書。

ロールモデルにさせて頂いている

株式会社SBIC代表取締役・鬼頭宏昌氏

の本。

鬼頭さんの本、全てをコンプリートしつつ、

私(合田)がやっていることと、

鬼頭さんがやってこられた飲食店を、

アナロジーとして捉えながら、

何度も読み込んでいる最中です。

 

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2. 『小さな飲食店成功のバイブル 

赤字会社から年商20億円企業までの軌跡』

鬼頭 宏昌著

http://amzn.to/2t0ipD6

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■以下、一部引用します。

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□「私が事業で大きな失敗をしていないのは、

参入市場選定や、成功要因の特定や、

参入タイミングの特定には全力を注ぎますが

それ以外のアイデアレベルの開業前準備はほどほどにどどめ、

開業後に猛烈に改善を進めるというスタンスで仕事をしたから

ということに尽きると思っています。

大きく事業を捉えてそこを軸にしてある程度のことを決めてしまうと、

細かいことはそれほどこだわらずに実際に事業を初めてしまいます。

それは、開店してから猛烈に改善していくからです。」

 

□「しつこいですが、

あくまでも改善に改善を重ねていける人間が

いい経営者だということを知っておいてほしいと思います。」

 

□「そもそも、店を持つまで頑張る人というのは、

いきなりベストなものを出そうとする傾向が強いのではないでしょうか。

しかし、本当のベストというのは、

ベターがいくつも重なって到達するものです。

開業前の段階でベストと思っていることは、

所詮は机上の空論に過ぎません。

いきなりベストを探すのではなく、

まず大きな流れをつかんだら、

細かいアイデアにこだわる前に始めてしまうこと。

そして、やりながら改善していく中でベストにたどり着く方が、

効率的で確実であるとは思いませんか?」

 

□「では、どのように改善していけばよいかという話になりますが、

それはもうお客様の意見を聞いていくしかありません。」

 

□「このときにひとつ気をつけてもらいたいのは、

お客様の意見をどこまで聞くかということです。

「量が少ない」「味が濃い」「前菜よりもメインが先に出てきた」「器が大きすぎてテーブルに乗らない」

などいろんな意見が出てきます。

その中で、店の経営に差し障りのないことは

すぐに改善すべきですが、

そのまま聞いてはいけないこともあります。

例えば「価格が高い」と言われても、

安易に値下げすることだけはしないでください。

価格を下げるのではなく、

どうしたら安く感じてもらえるのか

を考え工夫することが大切です。

盛りつけを改善することで、

コストパフォーマンスを高めることができれば

最高なのではないでしょうか。

また、「甘すぎる」といった好みの問題も

気をつけなければなりません。

8割のお客様から言われるようであれば、

それは改善した方がいいですが、

1~2人のお客様にしか言われないのであれば、

もうしばらくは、そのまま提供したほうがいいと思います。

こうして少しずつ改善していくことが本当に重要なのです。

この地味な改善の積み重ねによって、

時間経過とともに大きな差が出ます。」

 

□「ビジネスプランは完璧に近かったはずなのに

利益が出ないという状況に陥ってしまったわけです。

そうしたときに、会社でどんな話になるかというと、

批判の嵐になるわけです。

一番よく言われたのが

「準備が足りなかったんじゃないか」

ということですが、

それと同じように「ラーメン屋は難しい」

という事業自体へのダメ出しや

「味が悪いから売れない」

という商品への批判など、

事業が成功しない理由ばかりを引っ張り出してくるわけです。

多くの場合、このようにして事業が頓挫してしまいます。

他人からの批判に耐えられないのです。

しかし、よく考えてみれば、

赤字が出るのはラーメンビジネスが難しいからでも、

準備が足りないからでもなく、

売上よりも経費の方が大きいから赤字になる

というだけの話でしょう。」

 

□「それを「売上-経費=利益」という概念を捉えずに、

ラーメン店はどうだという、ロジカルでない話がまかり通ると

成るものも成らないわけです。

事業が失敗する理由なんてどこからでも引っ張れますから、

考えたらネガティブになるのは当たり前です。

そんなときは、いったん立ち止まり、

冷静に売上と経費のバランスを見て

対策を練ればいいだけだと思います。」

 

『小さな飲食店成功のバイブル 

赤字会社から年商20億円企業までの軌跡』

鬼頭 宏昌著

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 (ここまで)

■私(合田)の過去を振り返っても、

生徒さんを見ていても、

個別コンサルで出会う方を見ていても、

他者の批判を気にしすぎることによって、

重要ではないポイントを変更し、

その結果、フォームを崩すケースがいかに多いか。。。

 

■鬼頭さんが言うところの、

「猛烈に改善すべき対象」

「売上−経費=利益」として捉え、

下手に改善せず冷静に対処すべき点をどのように区別するか?

以下、続けます。

 

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「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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3. 「猛烈に改善すべき対象」

と「改善しなくてもよい点」をどのように区別するか?

─────────────────────────

■日々生きていると、

予想だにしない形で、

▲批判

▲お叱りの声

などに触れることがありますよね?

 

■例えば、

良かれと思って言ったことが、

予想外の形で解釈され、逆に牽制されてしまったり、

敢えて厳しいことを言ったら、

予想外の形で喜んでもらえて、信頼関係につながったり。

 

 ■かつての私(合田)は、

▲怒られる

▲叱られる

▲大きな声で怒鳴られる

▲批判される

といった、避けては通れない

【人の負の反応】への耐性が弱く、

【人からの予想しない負の反応】が来ると、

それだけで

▲思考停止

▲ひたすら平謝り

▲萎縮する

▲その後、その人と距離をとってしまう

という反応をしてしまっていたように思います。

 

■なぜ、【人からの予想しない負の反応】に対して、

萎縮してしまい、思考停止に陥っていたのか?

それは、

【人からの予想しない負の反応】

に対して、

▲嫌われた。。。

▲間違えてしまった。もう終わりだ。。。

▲怒られた=自分は不正解。0点

といった捉え方をしていたからです。

ものごとを白・黒、0・100で捉え、

完璧主義で、プライドが高かったんでしょうね(笑)

鬼頭さんが言っているところの、

「いきなりベストなものを出そうとする傾向」が強く、

一方で、

本当のベストというのは、ベターがいくつも重なって到達するもの」

という感覚をわかっていなかったのだと思います。

 

■このメルマガでも数回書いていますが、

決定的に変わったのは、講師を始めた初年度、

ある春期講習に代打で入ったときのこと。

当初20数名いた生徒さんが、7~8名に激減し(汗)、

いなくなった12~13名の生徒さんに

▲何がまずかったのか?

▲普段習っている先生とどこが違うのか?

ということを質問してまわったときからでした。

このときは、

【数字として露骨に現れたこと】と、

【その数字が売上に直結するポイントだったこと】

の2点が揃ったことで、

「猛烈に改善すべき対象」

として、当時の私(合田)は猛烈改善に着手しました。

言い換えれば、「売上−経費=利益」

のうち、「売上」の部分への直接的な影響が見えたからですね。

 

■その後、【人からの予想しない負の反応】を経験する中で、

どういったときに【人は負の反応をするのか?】と観察していくと、

▲プラスの期待をしていたのに、それがマイナスの形で裏切られたとその人が感じたとき

▲その人が、人知れず大切に守っていたことに、無防備な形で自分が触れてしまったとき

といったように、

【期待(値)】と【現実】

のギャップが大きいときに、

【人からの予想しない負の反応】が出る

ということがわかるようになりました。

 

■では、

【期待(値)】と【現実】のギャップ

に対して、打てる対策と打てない対策は何か?

まずは【打てる対策】

【期待(値)】の部分ですが、

▲雑談を重ね、小さな会話のストロークを積み重ねておく

小さな握手

▲小さな会話のストロークから、相手が怒っているときの理由、喜んでいるときの理由、について探っておく

相手のツボ

▲そもそもの【期待値】を下げておく

期待させすぎない→その後、驚いたり喜んでもらえる可能性が上がる

 

■次に【期待(値)に対するマイナスの反応】

に対して【打てる対策】は、

▲まずは謝る

▲思考停止せず、相手の言い分をじっくり聞く

▲可能であれば、じっくり聞いた上で、疑問点を質問する

▲質問した上で、改善できる点は速攻で改善する

という対策が打てるでしょう。

もしこれができれば、

▲嫌われた。。。

▲間違えてしまった。もう終わりだ。。。

▲怒られた=自分は不正解。0点

と思ってたときには得られなかった、

相手とのより深い信頼関係を築ける可能性も高く、

むしろチャンスに転じます。

 

■逆に、「改善しなくてもよい点」はどう見分ければよいのか?

それは、「売上−経費=利益」のうち、

「売上」に直結しないコメントでしょう。

例えば、

▲明らかにターゲットにしていない客層からのコメント

▲お金を払う気持ちも予定もない、ただの外野・批評家からのコメント

▲明らかな悪意を持って発せられたコメント

▲瞬間的な不機嫌や、計り知れない個人的感情によって発せられたコメント

については、そもそもどう改善していいか聞くこともできず、

絞り込んだ顧客像から外れているため改善のしようもなく、

したがって、気にしないほうがいいと思います。

 

■こうした「改善しなくてもよい点」を見分けられず、

気にしすぎてしまうと、

大きな方向性や絞り込んだはずの対象が、

逆にぶれてしまう可能性があるため、

注意が必要ですよね。

 

 

■今回は、

「猛烈に改善すべき対象」

と「改善しなくてもよい点」をどのように区別するか?

について、整理のため書いてみました。

 

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3.「猛烈に改善すべき対象」

と「改善しなくてもよい点」をどのように区別するか?

・サマリー
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【Street & Book Smart Summary】┃
┃                ┃
┃■「いきなりベストなものを   ┃

┃出そうとする傾向」があるひとは ┃

┃批判・叱責に対する耐性が弱く、 ┃

┃改善すべき点とそうではない点を  ┃

┃見分けられずフォームを崩しやすい┃

 

┃■改善するかどうか?      ┃

┃の分岐点は、まずはシンプルに   ┃

┃「売上」に直結するか       ┃

┃というゴールから考えれば良いのでは?┃

┃「売上」に直結=猛烈改善    ┃

┃「売上」に直結しない=気にしない┃

┃という割り切りも必要      ┃

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┃発行者: (合田啓作)
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