20170620・103号弱者として戦場を絞り込むとは?

平成29年6月20日 Street & Book Smart 103号

■【弱者として戦場を絞り込むとは?

    合田啓作(ごうだけいさく)             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
100号突破!配信開始からもうすぐ365日!!!

Street & Book Smart& Highlight(ハイライト)>

1. 第1回Street&Book Smartサロン実施

2. 『小さな飲食店 真実の店長バイブル』

鬼頭 宏昌氏著・引用

3.弱者として戦場を絞り込むとは?サマリー

今回のメルマガは上記のような構成です。
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■今日は日中・授業×4。

その後、移動して現役生向けの授業×1ののち、

帰宅して遠隔映像授業でした。

 

■小論文の採点を440枚続けているのですが、

よくありがちな躓きとして、

▲本文の要約を書けという問いに対し、

自分の意見を書く(独り言?ポエム?)

▲要約をすれば明確な論点が1つ、あるいは多くて2つ出るが、

論点の絞り込みなきまま書き進める(お前はもう死んでいる)

などがありますね。

 

■例えば論点とは、与えられた文章で、

【患者さんへの医師の対応】

【技術進歩】の2つが与えられた場合、

【患者さんへの対応○ ×】

【技術進歩○ ×】

【患者さんへの対応×】×【技術進歩×】=問題外・論点外

【患者さんへの対応○】×【技術進歩×】=古代の医療

【患者さんへの対応×】×【技術進歩○】=現代の問題点

【患者さんへの対応○】×【技術進歩○】=どうすれば実現できる?

となり、

論点は、

【対応×】×【技術○】→【対応○】×【技術○】にするには?

という1点に絞り込まれます。

 

■こうして論点は1つに決まり、

この1つの論点攻略を巡って、

▲着想

▲経験

▲知識

▲論理

▲表現

の総合格闘技を行うのが勝負ポイントなのですが、

論点を絞れていなければ、

総合格闘技の参加資格自体が得られず、

戦わずして死んでいる。。。

 

■現在、私も格闘中です(汗)

 

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1.第1回Street&Book Smartサロン実施

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■6/18(日)AM9:00より、

オンラインにて第1回サロンを実施しました。

参加者は計5名。

ルール自体を一緒に決め、

かつ変更していくということに。

 

■いやー、面白かったですね(笑)

第1回で決まったルールは以下。

1反社会的な目標を立てない(笑)
2短期(1ケ月程度)で欲望に基づいた、
身近「不」の発見
→実行→改善→達成
 を実践し、実践を通して型を作る
3参加費:原則初回参加者は無料
4今後、状況に応じてルールは変更していく
 
 
■5名で話していた重要ポイントは、
 
▲真面目よりエンタメ
 
▲難しいものよりもわかりやすいほう
 
▲現在の大学では「食っていく道筋」は一切教えない
 
▲自由すぎ、選択肢が多すぎると、人は何もできない
 
という点でした。
 
ここでも、論点の絞り込みは大事ですね。
 
 
■参加者の皆さん、ありがとうございましたー!
 
6/25(日)AM9:00より第2回、宜しくお願い致します!

 

 

■続いて読書。

ロールモデルにさせて頂いている

株式会社SBIC代表取締役・鬼頭宏昌氏

の本。

いかに論点を絞り込み

「弱者」として勝てるフィールドを絞り込み

徹底することで勝ってきたのか。

現在、数十回読み終えたところなのですが、

読めば読むほど、スルメのように味が出る、

そんなシンプルな原理原則に満ちています。

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2. 『小さな飲食店 真実の店長バイブル』

鬼頭 宏昌著

http://amzn.to/2rxvAYB

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■以下、一部引用します。

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□「ただ「売り上げを上げる」と言っているだけでは、

テーマが大きすぎて到底実現できないことは、
 
簡単におわかりいただけると思います。
 
ビジネスは常に具体的でなければなりません。
 
よって、「売上を上げる」という非常に大局的な概念を、
 
より小局的な行動計画に移す必要があります
 
すなわち、
 
具体的な行動計画を作りこんでいく必要があるのです。
 
行動がビジュアルでイメージできない限り
 
行動に移すことはできず、
 
行動しない限り結果が出ることはありません。」

 

□「【売上向上の施策】

1客単価を上げる
2口コミによる新規顧客を増やす
3店前通行人を1人でも多く新規顧客にする
4広告宣伝によって1人でも多く新規顧客にする
5常連客を1人でも多く作る
6一般ユーザー(リピーター)1回でも多くお店に来店してもらう」

 

□「お客様の生の声を知り、

スピーディーに改善していくことで、

顧客満足度は確実に上がっていくことになります。
 
改善活動は1日に1つのペースで行っても
 
3ケ月で100個近くの改善ができます。
 
改善活動というのは、
 
非常に地味で時間がかかる作業です。
 
ゆえに1つの改善では、
 
なかなか顧客満足向上の実感を得ることはできないかもしれませんが、
 
それが50箇所、100箇所と増えるにつれて
 
非常に大きな差となって表れてきます。」
 

 

□「Q商品レベル

S接客サービス
 
C清潔さ
 
結論から言えば、飲食店の競争力は
 
基本的にQSCのレベルと価格のバランスで決まります。
 
そして、このQSCの3要素は足し算ではなく掛け算で決まります。
 
A店 商品10×接客3×清潔度2=60
 
B店 商品7×接客7×清潔度7=343
 
この時点で、何かが突出しているよりも、
 
どれも平均的にできていることのほうが、
 
店の総合力が高いことがわかります。」
 

 

□「あなたの熱意を継続させるために最も必要なのは

あるものに感謝する気持ちだと私は思います。
 
例えば、雨が降って2組しかお客様がいない状態に、
 
「雨なので2組しかいない」と悲観的に捉えるのか、
 
「雨なのに2組も来てくれた」と感謝の気持ちで捉えるのかで、
 
営業状態がぜんぜんちがってくると思いませんか?」

 

□「この「時間経過とともに」という概念は

ビジネスをするうえで非常に重要です。

企業が価値を生み出すには、
 
絶対に時間が必要なのです。
 
当然、あなたの努力が実を結ぶには
 
相応の時間を要することになります。
 
成功を収めたければ、
 
時間軸をある程度長く持たなくてはいけません。
 
多くの店長が大きな成果を上げられない根本原因は
 
ここにあります。
 
努力というのは継続して初めて結果に結びつく
 
ということを絶対に知っておいてほしいと思います。
 
なにはともあれ、空席を見て嘆くのではなく、
 
目の前にいるお客様に感謝すること。
 
そしてこのお客様に対して100%の情熱をささげることが、
 
成功への一里塚であり、
 
繁盛店作りに絶対に必要なマインドセットなのです。」

 

□「もし、あなたが何かの分野において

突出したこだわりを市場に対して示したいのであれば、

基本的な考え方として
 
テーマが人を作る
 
という事実を知ってください。
 
あなたの中で「このような店でありたい」
 
「このような人間でありたい」
 
と思えるようなテーマを決めることが重要なのです。
 
そして、
 
そのテーマを広くとることはせず、絞る
 
ようにしてください。
 
例えば、私の場合、
 
客単価2800~3800円の居酒屋カテゴリーにおいて
 
メニュー品質日本一になるつもりで取り組みました。
 
仮に、私が日本一の料理人を目指していたら
 
絶対にそれは実現していないでしょう。
 
料理人ではテーマが広すぎです。
 
しかし、それを
 
「客単価3000円程度の居酒屋業界のメニュー品質で日本一」
 
になるというテーマに絞り込めば、
 
日本一が現実味を帯びるのです。
 
テーマが料理人であれば、
 
高級業態の料理人に勝つことは非常に難しいですし、
 
キャリアの差を埋めるには相当な時間を要します。
 
当然、才能の問題もありますので、
 
日本一などは遠い夢となって終わっていきます。」
 
 
□「絞り込み例
 
「スイーツ」
 
→「ロールケーキ」
 
→「チョコレートを使ったロールケーキ」
 
 
□「接客を成功要因であると考えている人であれば、
 
接客の中でも
 
「元気で挨拶」とか「笑顔」
 
というレベルにまで絞り込む発想が大切だと思います。
 
このように、まずはテーマを絞ることを考えるといいと思います。
 
そうすることで、
 
そのテーマ内で第一人者になれる可能性が
 
飛躍的に高まることと思います。
 
また、テーマを追いかける過程において最も重要なことは、
 
深く自分自身の内面と向き合うことです。
 
この過程において、他人を気にする必要はないと思います。
 
そのための方法としては、日記を書くことがおすすめです。」
 
 
□「本気で追いかければ、
 
間違いなくその分野において
 
日本の第一人者になっていると思います。
 
最低でも、あなたの飲食店が存在する商圏内では
 
トップに立っているはずです。
 
結果、必然的に飲食店は繁盛に向かいます。」

 

『小さな飲食店 真実の店長バイブル』

鬼頭 宏昌著

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————————————————–

 (ここまで)

■テーマを絞り込み、

価格帯も絞り込み、

スイーツも絞り込み、

客層も絞り込み、

サービスも「元気で笑顔」まで絞り込み、

可能な範囲まで、狭め、絞り込む。

 

■絞り込み×絞り込み×絞り込みを続けると、

具体的にならざるをえず、

結果、行動せざるをなくなる。

以下、続けます。

 

 
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■それでは、

 「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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3. 弱者として戦場を絞り込むとは?

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■これでもかっ!これでもかっ!

【絞り込み】の例を挙げてきましたが、

▲小論文作成でも

▲飲食店経営でも

およそ攻め込んでいくときには、

【絞り込み】【最初のボタンの1つめ】であることは、

少し感じて頂けたのではないでしょうか。

 

■例えば、

▲論点を絞り込んでいない小論文→的外れ

▲志望先が決まっていない受験生→合格しようがない

▲洋食も和食も中華も出すレストラン→何の店?

▲政治経済学部→工学部(私(合田)のことです)→お前の専門は何(泣)?

となるでしょう。

 

■では、【絞り込み】に必要不可欠なのは?

【言葉による分解】【場合分け】です。

 

■例えば【言葉による分解】だと、

スイーツー【洋】or【和】

【洋】ー【ケーキ】【クッキー】【ゼリー】【アイス】【マカロン】【パイ】etc

【ケーキ】ー【ショートケーキ】【ロールケーキ】etc

【ロールケーキ】ー【生クリーム】【チョコレート】【チーズ】etc

と、【言葉による分解】を繰り返す必要がありますよね(笑)。

 

 

■例えば、【場合分け】

弁当で考えた場合、

【総合型専門店がある 例)ほっともっと】場合、

そして、【一定以上の人口とお弁当需要がある】場合、

【唐揚げ専門】×【持ち帰り専門】

と絞り込んでもチャンスがあるでしょう。

一方で、【周囲に総合型専門店もなく】、

【一定以上の人口がいないエリア】に、

いきなり【タイ料理専門】を作っても、

子どもも大人も老若男女も来る地域では流行らないでしょう。 

 

■つまり、【言葉による絞り込み】を経て、

文脈や状況に応じた【場合分け】をし、

○ × △といったあたりをつけていくことで、

ようやく具体的に攻めるべきポイントと、

どうやって攻めていくかという戦術が決まりますよね?

 

■ちなみに【絞り込む】とは何かを捨てることであり、

その「捨てた何か」を大切にしている人からすれば、

ありえない事態なわけです。

「自分が後生大事なものを簡単に捨てやがってっ!」と。

すると、そういった【絞り込んでいない人】から

▲ものすごく批判をされたり

▲あれもこれも大切にしろと言われたり

▲そんなことが実現できるわけがない

と言われたりしますが、

これは気にしない方がいいですね。

なぜなら、捨てることでしか絞ることができず、

絞ることによってしか

具体的に、何をどうするかが見えないからです。

 

■受験でもビジネスでも、

驚くほど、【絞り込み】の失敗によって、

【お前はもう死んでいる】状態の方が多いことを、

私(合田)の過去の失敗も含めて痛感します。

 

■ぜひ、何かを始められる際には、

【言葉による絞り込み】→【場合分け】

と歩を進めて頂き、

戦うべき場所を具体的・映像的に明確にされてから、

スタートされるといかがでしょうか?

 

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3.弱者として戦場を絞り込むとは?

・サマリー
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【Street & Book Smart Summary】┃
┃                ┃
┃■受験でもビジネスでも、    ┃

┃【絞り込み】の失敗によって、  ┃

┃【お前はもう死んでいる】    ┃

┃状態の方が多い         ┃

 

┃■【言葉による分解】      ┃

┃と【場合分け】を行い、     ┃

┃攻略点を具体的に明確化されて  ┃

┃スタートされるといかがか?    ┃

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┃発行者: (合田啓作)
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