97号・できない(泣)→身についた(喜)に変わるには?

平成29年5月30日 Street & Book Smart 97号

■【できない(泣)→身についた(喜)に変わるには?】

    合田啓作(ごうだけいさく)             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<Street & Book Smart& Highlight(ハイライト)>

1.『社長のためのランチェスター式学習法』

竹田陽一・著 引用

2.できない(泣)→身についた(喜)に変わるには?
+サマリー
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■今日は、日中授業×4。

1度帰宅し、家族と夕食をとり、

その後移動して現役生向け授業。

夜からオンラインによる遠隔映像授業です。

 

 ■合間に読書。

かつては東京商工リサーチ・全国営業マン中1位

現在は、ランチェスター経営の大家で、

我が家の徒歩10分圏内にお住まい(と思われる)

竹田陽一氏の本。

1度、近くのスーパーで買い物をしていたところ、

同じ列の直後に並ばれていたのを目撃したことがあります。

横で、息子が大声で叫んでいましたが(笑)

 

ちなみにランチェスター戦略とは、

▲孫正義氏も

▲セブンイレブンも

採用したといわれる、

もとは第一次大戦に始まり、

その後、経営に応用されるようになった戦略です。

 

▲経営について段階的に学習を続けたい人

▲経営に限らず、何かを段階的に学習したい人

▲なかなか学習効果が出ず、すぐに諦めてしまいがちな人

に、オススメの1冊です!

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2. 『社長のためのランチェスター式学習法』

竹田陽一・著

http://amzn.to/2qBUh4Y

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■以下、一部引用します。

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□「社長の学習効果=

社長の素質

×

教材の質

×

学習方法

×

学習回数または学習時間

 

□「弱者の学習戦略は、次のようになります。

1「何としても自分の戦略実力を高め、

同業者100人中1位になるのだ」

という強い向上心を持つこと

もともと経営者としての素質は高くない上に、

個人資産もわずかしかないなど、

人生の条件が不利な人が向上心を失ってしまったのでは、

人生の流れを変えることはできません。

自分の戦略実力を同業者の中でトップクラスに高める

という強い向上心をもつことが、

何より大事です。

 

2何を学習するか、学習すべきテーマの目標を

はっきりと決めること。

従業員100人以下の社長は経営のフルラインが必要になるので、

これに合わせて自分が学習すべきテーマの目標を、

はっきりと決めなければなりません。

 

3学習の差別化を行うこと

素質が低い人は、素質が高い人とは違った方法で

学習することが必要です。

学習方法を差別化すると学習効果が速く上がります。

 

4学習すべきテーマは経営に直接関係するものに絞り、

経営と直接関係ないものは当分の間保留すること。

ちなみに従業員の教育は、

社長の学習がひととおり終わったあとで、

実行するのが正しい手順になります。

 

5教材を準備したりセミナーに参加するときは、

テレビなどに出ている著名人は避け、

自社の経営規模と業種に合ったものを選ぶこと

 

6学習に必要な予算は、一定期間確実に投入すること

 

7学習回数または学習時間を、

同業の平均より3倍から10倍多くすること。

特別大事なテーマは、

一定の間隔を置いて継続して学習しなければなりません。

 

8経営規模の大・中・小・零で変わる社長の役割、

戦略と戦術の違い、

強者の戦略と弱者の戦略の違いなど、

経営の基本原則に当たる特別大事なテーマは

より力を入れて学習すること

 

9自分にとって必要な研究テーマが

どれも70点以上取れるようになるまでは、

諦めることなく、忍耐強く学習を続けること。

 

10小さな成功で気を緩めることなく、

長期計画で学習を続けること

 

□「私のこれまでの経験からすると、

通常のテーマでは20~30回、

特にむずかしいテーマの場合は40~50回学習すれば、

仮に素質に自信がなくても業界でトップクラスに高まるはずです。

では、実際にはどんなふうに学習すればよいのか。

まず、10回くらい集中して学習し、

そのテーマの全体像をつかむとともに、

そのテーマの大事な要因は何と何であるかをつかみます

そのあと4ケ月~6ケ月経過したあたりで、

再度2~3回学習するという反復学習を続けます。

こうすると、その間に仕事を通じて体験した知識も加わるので、

効果が高まります。

これを5年間続けると、社長の戦略実力はかなり高まります

ただし、そこで気を緩めることなくさらに学習を続け、

さらに実際の経営に応用していくと

経験知識の量ももっと多くなるので、

10年もすれば、実力はおそらく業界で

トップクラスに高まるはずです。」

 

□「経営の大事なところの実力が70点以上の社長が、

業績が良い会社の社長や異色と呼ばれる会社の社長の講演を聞けば

この社長が経営に成功した大事なポイントは

「これとこれだ」と、

つかみ取ることができるでしょう。

仮に説明される内容がきちんと整理されておらず、

話があちこちに飛んで一貫性がなかったとしても、

話の核心を理解することができるのです。

「大事な要因」のどれもが70点以上の社長であれば、

業種が全く違っていても

「こことここは自分の会社に応用できる」

と結論が出せます。

しかもそうして導き出した結論は、

差別化力がある特別なものになるのです。

しかし、大事なところの実力が50点以下などの低い社長には

成功した社長の話の整理が悪くて一貫性がないようだと、

その中から経営に役立つ何かをつかみ取ることはできません

仮に何かをつかんだつもりになっても、

たいていは的外れになってしまいます。」

 

□「囲碁は19×19の361カ所のマス目に碁石を並べ、

陣地の広さを競うゲームです。

「布石」と呼ばれるところが終わり、

さらにゲームが進行すると中盤に入っていきます。

中盤にさしかかると両方の石が接近してきて、

戦いが始まります。

ゲームをするからには誰だって勝ちたいと思っているので、

自分に順番が回ってきたら、

どこに石を打つと最も良い手になるかを考えます。

つまり仮説を立てるのです。

しかし中盤における「最善の手」はたいがい1カ所で、

あったとしても2カ所しかありません。

これに対して価値が低い手や打つべきでない悪手は数多くあります

この中盤で、囲碁の高段者は多くの場合「最善の手」を打つため、

ゲームに勝つことができます。

一方、素人は、たまに最善の手を打つこともありますが、

たいていは数多くある悪い手を打ってしまうので、

結局ゲームに負けてしまうのです。

囲碁では、その人の実力以上の手は打てません。

打てた場合は、まぐれです。

 

 

『社長のためのランチェスター式学習法』

竹田陽一・著

http://amzn.to/2qBUh4Y

 

————————————————–
 (ここまで)

■Street&Book Smartというメルマガを配信する以上、

常に、学習の実践(Street)

学習の方法(Book)には目を光らせているのですが、

受験業界に大量の参考書がある一方、

経営の世界には、なかなか「学習法」を扱った本は少なく、

現在、毎日読み続け、5回目の反復回転が終わったところです。

今後、竹田氏のご指摘通り、

40~50回反復してすり込みます。

以下、続けます。

 

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■それでは、

 「今日のStreet & Book Smart; Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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2. できない(泣)→身についた(喜)に変わるには?
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■復習のために引用します。

学習効果=

素質

×

教材の質

×

学習方法

×

学習回数または学習時間

 

この方程式は、

(社長)という部分を外せば、

▲受験にも

▲ダイエットにも

▲スポーツにも

▲楽器演奏にも

あらゆるジャンルの学習と実践に応用できるのはないでしょうか。

 

■例えば、

素質ー記憶力・理解力・身体能力など

教材の質ー選ぶ教材・学校・教師など

学習方法ー何を、どれくらいの頻度で、どうやってやるか

▲学習回数または学習時間ーどれくらいの回数・時間やるか

というトータルの掛け算で、結果の良し悪しが決まりますよね?

 

■ここでよくありがちなつまずきは、

素質ー実態をふまえず高く見積もりすぎること

教材の質ーすぐに飽き、コロコロと変えること

学習方法ーすぐに飽き、コロコロと変えること

▲学習回数または学習時間ー反復しない・時間を確保しない

という点が挙げられるでしょう。

 

■例えば、

素質ーMARCHを目指す実力すらないのに早慶を狙う

教材の質ー講師や参考書をコロコロ変える

学習方法ー実際に演習せず理解したつもり

▲学習回数または学習時間ー反復しない・時間を確保しない

というのは、予備校でよく見られる躓きです(泣)

 

 

■では、どうやったら身についた(喜)】に変わるのか?

素質ー弱者であると痛感する経験を積む・低く見積もる

教材の質ーいきなり決めず、いくつか小さく試し、

自分との相性と現状の必要性から1つ〜2つに絞り込む

学習方法ー読む・聞く→理解する→やってみるを繰り返す

▲学習回数または学習時間ー指導者の規定回数まで反復する

というのが、私(合田)自身が、

講師業を通して、

また現在の自分の日々の変化・成長を通して痛感する、

【身につける】上での必須過程です。

とりわけ大事なことは、

▲素質を低く見積もった上で、

▲教材・やることを1~2つに絞り込む

点にあります。

 

 

■じゃあ、最大の敵は?と問われたら、

1飽き

2効果が出ない潜伏期間をどう乗り切るか

という2点に絞られます。

 

■まず、飽きについて。

単純に、同じ情報に繰り返し触れていると、

▲もう、そんなことは知ってるよ。。

▲うん、わかったわかった。。。

▲はい、次ー!

といった「魔の声」が聞こえてきませんか(笑)?

ここで私(合田)自身が念じるようにしているのが、

【わかるとできるは違う!!!】

という言葉。

わかる=0点

できる=100点

くらい、天と地ほどの違いがあります。

 

■次に、効果が出ない潜伏期間をどう乗り切るか

私(合田)も含めた多くの人が、

▲教材の質

▲学習方法

▲反復回数・時間

を十分に繰り返せない最大の要因は、

効果があがるまでの、

潜伏期間に予想よりも長い時間がかかるからです。

 

■この潜伏期間は、

【夜明け前が1番暗い】

という言葉が示すように、

変化・成長過程で必ず通り、

かつ耐えなければいけない期間なのですが、

多くの人が越えられない【死の谷】でもあります。

 

■私(合田)がこの【死の谷】を超えるために、

日々実践していることを挙げると、

▲細かい記録をとるー特に数字

例)メルマガの開封率・感想送付率・タイトルとこれらの関係など

▲定点観測ー同じ他者から定期的にフィードバックを受ける

例)コンサルティングを受ける、信頼する人と雑談をする

▲実践で試して、自分の感触で確かめる

の3点です。

 

1飽き

2効果が出ない潜伏期間をどう乗り切るか

の2つの【死の谷】を越えれば、

学習効果を実感でき、

手応えが得られる瞬間は間近に迫っているのではないでしょうか?

 

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3.できない(泣)→身についた(喜)に変わるには?・サマリー
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【Street & Book Smart Summary】┃
┃                ┃
┃■学習効果=          ┃

┃素質              ┃

┃×                ┃

┃教材の質            ┃

┃×                ┃

┃学習方法            ┃

┃×                

┃学習回数または学習時間     ┃

┃という方程式が成り立つ     

 

┃■学習効果の【死の谷】は、   

┃1飽き              ┃

┃2効果のない期間をどう乗り切るか┃

┃の2点にある          

 

┃■この【死の谷】を        ┃

┃▲細かい記録をとる        

┃▲定点観測            

┃▲実践で試し、感触を確かめる   

┃で超えると、夜明けは近い     

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