60号・制約→責任→仮説・行動の精度上昇という方程式

平成29年2月27日 Street & Book Smart 60号

■【制約→責任→仮説・行動の精度上昇という方程式】

    合田啓作(ごうだけいさく)                 


<Street & Book Smart  Highlight(ハイライト)>

1. コンサル顧客の方のご感想1件

2.『叱り方 褒め方』野口晴哉氏書評

3.「制約→責任→範囲限定→仮説・行動の精度上昇という方程式」

4.「制約→責任→範囲限定→仮説・行動の精度上昇という方程式」サマリー

今回のメルマガは上記のような構成です。

お時間のない方は、ご興味のある箇所からどうぞ!


■読者の皆さん、お元気ですか?

 福岡はうっすら肌寒く、

 しかし、しっかり春の陽気です。

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1.コンサル顧客の方のご感想1件

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■今回は個別コンサルティングをご利用頂いたNさんから、

 以下のようなお便りを頂きました。

 以下、一部を引用します。

(ここから)
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本日はありがとうございました!

集合時間に1分程遅刻してしまい、

大変申し訳ございませんでした!

2時間コンサルを延ばして頂いた上に、

飲み物までご馳走して頂き、

本当にありがとうございました!

今回のコンサルの感想ですが、

【1ヶ月に25万~30万稼ぐ】という、

具体的な目標を強制的に立てさせられたおかげで、

私の頭の中を”稼ぐ”ことで埋め尽くす事ができました!

(期間も数字も自分で決めたのですが笑)

1ケ月実施してみて、

その20%程度しか、

目標を達成出来ませんでしたが、

仮説を立てて検証するというサイクルを、

”稼ぐ”という制約により回すことが出来て、

私には何が必要なのか明確になりました!

それまで断片的に情報を集めるだけの

「インプットクソ野郎」でしたが、

1ヶ月の制約を設けて頂くことにより、

目標に沿った情報を得て、

アウトプットする事が圧倒的に多くなり、

これにより稼ぐ能力、

生きる力を多少なりとも理解出来たと思います!

そして稼ぐ能力、生きる力を学んだことにより、

私の五カ年目標が定まりました!

これは今までの私では絶対に定まらないことであり、

合田さんのコンサルで制約を与えられたからこそ

定まった目標だと思います!

Being(のぞむあり方)、

Having(欲しいもの)を明確にして頂いたので、

後は自分でDoingを落とし込んで、

目標達成に向けて突き進みます!

制約を設けて頂き、

強い動機が生まれたことにより、

日々の生活で仮説検証が楽しくなりました!

次回は1ヶ月後にコンサルをお願いしても宜しいでしょうか?

1ヶ月間に仮説検証のプロセスを回し、

目標を達成してきます!

ありがとうございました!

(Nさま・大学4年生)

————————————————–
 (ここまで)

■Nさん、昨日は個別コンサルティングをご利用頂き、

 有難うございました!

■Nさんがこの1ケ月で気付かれたように、

 学びのベストタイミングは、

 「それが強烈に必要になった時」です。

 言い換えれば、

 制約が生まれ

 →責任が付随し

 →シンプルな目的に範囲を絞って

 →仮説・行動を実践する結果

 →フィードバックも数多く得られ、

  仮説・行動の精度が上昇する

 という方程式が完成します。

 極端に喩えれば、

▲学ばないとホームレスになる

▲学ばないと1週間、飯が食えない

▲学ばないと、電車に乗ることすらできない

▲学ばないと、家族が路頭に迷う

 といった状況下で学ぶのがベストタイミングでしょう(笑)。

■Nさんもご指摘されていたように、

 学生時代には、「制約」が意識されることがない。

 制約とは、お金や時間の制約です。

 結果、

▲シンプルな目的に範囲を絞ることができない

▲責任が発生しない

▲切実に学ぶことが少ない・またはない

▲流行や広告に反応するだけである

▲「インプットクソ野郎」(笑)になる

 という方が多いのではないかと感じます。

■「稼ぐ」という制約下で、

 目的の範囲を絞り込み、

 仮説→検証を回した結果、

▲仮説自体の精度の甘さ

▲「25~30万」という金額への徹底度のなさ
 (何としてでも、その金額を稼ごうとする執着と必要性の薄さ)

▲仕入れ・売値・相場観設定の難しさ

▲事前の信頼関係構築の必要性

▲コピーライティングや写真の見せ方の重要さ

 などを体感されたでしょうし、

 体感されることで、

「学ぶべき対象」も強烈に潜在意識に刷り込まれたでしょうし、

 いずれも、実際にやってみなければわからなかったことでしょう。

■次回は1ケ月後のコンサルとのこと、

 承知しました。

 加速度がついてきたでしょうから、

 引き続き、行動を続けていって下さい!

 1ケ月後、進捗を伺えるのを愉しみにしております!!!

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2.『叱り方 褒め方』野口晴哉氏書評

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■合間に読書。

 野口整体の創始者であり、

 人の体癖という視点から、

 様々な施術や操法、発言を行った、

 https://ja.wikipedia.org/wiki/野口晴哉

 故・野口晴哉氏の

『叱り方 褒め方』を読み終えました。

 http://amzn.to/2lLzwmu

 以下、一部を引用します。

□「褒めることは的(まと)に

ピッタリ当たらねば甘く見られる。

叱ることは三分(さんぶ)的(まと)を外さねば逆らう。

傷口に直接触れられるのは痛いものである。

その痛さから新しい気力がおこるのであるから、

傷口の深さ迄見究めねばならないが、

的中必ずしも心を拓かないのである。

褒め、叱るはたしなみが要る。」

□「ピタッと急所に入った叱言を長く繰り返されたら、

もうツンボになるより他ない。

ところが言う方は見事的中で間違いないと思うから、

意気揚々と繰り返し繰り返し言うし、

つい威丈高にもなる。

しかし的中した時こそ慎まなければならない。

ピタッと急所に当たった時には、

できるだけ簡潔に言わなければならない。」

□「子供に知識を与える時には、

そういう社会通念も併せて教えなければならない。

しかし通念を教えただけでは行動に結びつかない。

体験することによって初めて行動になるのである。

体験した事柄はどれも潜在意識に結びついてしまうからだ。」

□ 「子供が戸を締めたら

そこに他の子供の指が挟まっていたという場合、

体罰を加えるなどということよりも、

もっとその場に適切な叱り方の様式があると思う。

それを考えねばならない。

同じ叩くなら

「ちょっと指を出してごらん、お母さまがいま戸を締めるから」

と言って指を出させて戸を締める。

中略

「痛い!」と子供が泣いたら、

「あの子も痛かったのよ」と言ってから

お母さまが子供に謝るのだ。

「こういうことを教えようと思って痛くしてごめんなさいね」

とまずお母さまが謝れば、

その子もきっと同じように友達に謝るに相違ない。

その体験のさせ方が問題なのである。

子供にはいろいろのことを順々に教えてゆかねばならないというのに、

友達の指を誤って挟んだからといって

お尻をぶったり手を叩いたりしても

それは何ら役に立たないということである。

挟めば痛いのだということを教えると同時に、

痛かったら相手が困るということも教えて、

その困った場合にどうすれば良いか、

謝るなり話し合うなりする方法も

併せて教える必要があると思う。」

□ 「叱るも褒めるも、

その行為を生んだ心の実体を掴まえ出す

ということがまず最初の問題で、

特に褒める場合には、

そういう行為がいろいろと広がる可能性が強いのだから、

次の行動につながる心を認めてゆかねばならない。

「キレイ好きだね」という認め方が

「キレイに掃除したね」という認め方より良い

ということはお判りになったと思う」

□「いたずらをする子供でも、

それが悪いことは知っている、

やめねばならないことも知っているのに、

ツイやってしまうのは何故かというと、

体の中に、

やりたくてたまらないエネルギーがあるからである。

その対策としては、

エネルギーを他に分散するということが考えられる。

例えば、責任を持つということは

エネルギーを消耗することである。

子供に責任ある仕事をさせる、

或いは責任を果たす行為としての仕事を頼むと、

余分なエネルギーは消耗してしまう。

中略

自分の将来に対する責任を持たせられた子供たちは、

持たされただけでエネルギーを消耗する。

それをしないで、

親が責任を持っていて

「こうしなさい、ああしてはいけません」

などとやっているから子供はちっとも消耗しない。

自分のエネルギーを持て余すのである。

早くから自分の将来を自分で背負っている子供と、

死ぬまで親に責任を持たせている子供とは

動作が違ってくるのはそういう為で、

余分なエネルギーを大量に消耗するところのものが親にあるのでは

親が消耗しているだけのことである。」

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■最近、個別コンサルをご利用頂いているSさんから、

 「相手への褒め方」についてお話しを頂いたことと、

 冒頭に引用させて頂いたNさんのご感想が契機となり、

 読み返し4~5回目を終えました。

 野口さんの言葉は、

▲名言の宝庫

▲シンプルでわかりやすい

▲体・感覚的な言葉が多い

 という特徴があるのですが、

 再読して、私(合田)自身がめちゃくちゃ影響を受けていることに、

 かつ、未だまだ実践に移せていないことも多いことに、

 改めて驚き、かつ冷や汗が出ました。。。

 以下、続けます。

■それでは、

 「今日のStreet & Book Smart  Highlight(ハイライト) 」
(教育やビジネスにおいて、最高の結果を発揮するための重要ポイント)

 をどうぞ。

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3.「制約→責任→仮説・行動の精度上昇という方程式」

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■私(合田)の20代を振り返ったとき、

 なぜ、あれやこれやに手を出し、

 エネルギーの総和を1つに叩きこむことが難しかったのか?

■それは、Sさんもご指摘されていたように、

 「制約」とそこに伴う「責任」、

 「制約」による目的範囲の絞り込み、

 が甘いまま、

 中途半端に手を出しちゃあやめる、

 ということを繰り返していたからです(汗)

■Nさんが冒頭で指摘されていた、

▲シンプルな目的に範囲を絞ることができない

▲責任が発生しない

▲切実に学ぶことが少ない・またはない

▲流行や広告に反応するだけである

▲「インプットクソ野郎」(笑)になる

 というのは、

 まさにかつての私(合田)のことでもありました(大汗)

■例えば、

 サラリーマンを辞めて講師の仕事を始めたまさにその時、

▲もう中途半端にフラフラしたくないという切実な危機感

▲結婚=ある種の制約・責任

▲こどもの誕生=ある種の制約・責任

▲月◯万、年◯万稼ぐという、目的範囲の絞り込み

 の全ての要素が満場一致で揃い、

 その後、徹底仮説・大量行動をせざるを得なくなったのです。

■この過程で、まさに私(合田)自身が、

【制約→責任→範囲限定→仮説・行動の精度上昇】

 という、一定レベルまで変化・成長するための、

 必勝方程式を体感しました。

■一方、現在痛切に反省している点は、

▲もう中途半端にフラフラしたくないという切実な危機感

▲結婚=制約・責任

▲こどもの誕生=制約・責任

▲月◯万、年◯万稼ぐという、目的範囲の絞り込み

 という、これら8年前の制約下で、

 考えたことや願ったことは、

 ほぼ全て叶ってしまった、

 ということです。

 言い換えれば、

 ビジョンとして掲げる角度、

 自分が毎日仰ぎ見るべき仰角の傾斜、

 これらの志が低すぎたという反省が痛切にあります。

■これは、ご経験されたことがある方ならおわかりかと思いますが、

 【制約→責任→範囲限定→仮説・行動の精度上昇】

 の中で、仰ぎ見た仰角・ビジョンは、

 かなり高い確率で叶い、実現します。

 だからこそ、

▲Being(自分がどうありたいか)

▲Having(何を持ちたいか)

▲Doing(何を行うか)

 ということへの明確な言語化と、

 仰角の角度を上げることが重要です。

■その際、私(合田)から読者の方にお伝えしたい注意点は、

▲Having(何を持ちたいか)

 から考える方が多い。

 例えば、

▲スポーツカーに乗りたい

▲高級時計を買いたい

▲高級オーダースーツを着たい

▲高い食べ物や飲み物を食したい

 といったことから考える方が多く、

 これはこれでとても重要だと思います。

 なぜなら、目の前に、

 具体的にイメージできるわかりやすい目標を立てた方が、

 多くの人は頑張れるからです。

 ただ、こうしたHavingは往々にして叶ってしまいます。

 そして、それが叶ってしまったとき、

 多くの方はそこで満足してしまい、

 悪く言えば「日和る(ひよる)」のです。

■そこで日和らない方を拝見していて感じるのは、

▲金・承認欲求以外のところにも、強烈なビジョンや欲がある

▲当初予定していた計画が叶いそうになった段階で、

 次のBeingやHavingを用意している

▲仰角の角度がとてつもなく高い

 といった、まさにBeing(姿勢)があるということです。

■今回のメルマガ60号は、

 コンサル顧客のNさんからのご感想に応える形で、

 【制約→責任→範囲限定→仮説・行動の精度上昇】

 という必勝方程式と、

 中途半端に「日和る」ことへの注意点、

 について書かせて頂きました。

■合田啓作さん、

 最後までお読み頂き有難うございました!

 素敵な夕方をお過ごし下さい!!!

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4.「制約→責任→仮説・行動の精度上昇という方程式」サマリー
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【Street & Book Smart Summary】 ┃
┃                  ┃
┃▲危機感              ┃
┃                  ┃
┃▲制約・責任が発生する       ┃
┃                  ┃
┃▲目的範囲が絞り込まれる      ┃
┃                  ┃
┃▲徹底仮説・大量行動        ┃
┃                  ┃
┃が満場一致で揃えば、        ┃
┃                  ┃
┃変化・成長にとっては、       ┃
┃                  ┃
┃必勝方程式となりうる        ┃
┃                  ┃
┃                  ┃
┃■必勝方程式実行過程で願ったことは┃
┃                  ┃
┃ その多くが叶ってしまう。     ┃
┃                  ┃
┃ だからこそ、           ┃
┃                  ┃
┃▲Being(自分がどうありたいか)   ┃
┃                  ┃
┃▲Having(何を持ちたいか)    ┃
┃                  ┃
┃▲Doing(何を行うか)        ┃
┃                  ┃
┃                  ┃
┃ を明確に言語化し、        ┃
┃                  ┃
┃                  ┃
┃▲金・承認欲求以外のところにも、  ┃
┃                  ┃
┃ 強烈なビジョンや欲がある     ┃
┃                  ┃
┃▲当初予定していた計画       ┃
┃                  ┃
┃ が叶いそうになった段階で、    ┃
┃                  ┃
┃ 次のBeingやHavingを用意する     ┃
┃                  ┃
┃▲仰角の傾斜をとてつもなく高くする┃
┃                  ┃
┃                  ┃
┃ を実行して、           ┃
┃                  ┃
┃                  ┃
┃ 日和らないよう注意が必要である  ┃
┃                  ┃
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